OtoyaLog

おとやさんが好きかって書くログ

TSUTAYA DISCASキャンペーン結果報告

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otoyalog.hatenablog.com

上のエントリに書いたように、4月、5月とTSUTAYA DISCASのプラン変更キャンペーンを適用して定額プランに入っていました。まだ5月はほんの少し残っていますが、6月以降の定額プラン解約手続きと、最後に借りていたソフトの返却手続きが完了したので、結果報告です。

  • 2ヶ月間でレンタルしたCDソフトの枚数: 52枚
  • 1枚あたりのレンタル金額: ¥2,484 / 52枚 ≒ ¥48

今回は映像ソフトは一切レンタルせず、ひたすらCDを借りてはiTunesに入れて返却し、借りては入れて返却し、という作業を繰り返していたのですが、まさか1枚あたりの金額が50円を切る、というのは驚きでした。

基本的に到着したその日のうちに返却する、というルーチンで回していたのですが、何枚かどうしても借りたくてウエイトをかけたCDがあったり、どうしてもその日のうちに返却できなかったり、1回だけDISCAS側の作業が遅れたためか返却処理が1日後ろ倒しになったりしたので、本気でやればもう少し費用は圧縮できると思いますが、まあ、そういう競技でもないですし。

借りたいCDが50枚くらい溜まっている場合、おそらくこの方法が一番、といってもいいくらいに安く音楽を手に入れる方法かもしれません。

車を買い換えました

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免許取得からのあれこれ

昔は自分が車を持つことも予想していなかったし、ましてや運転が好きになる、というのも完全に想定外だったのですが。諸事情から車がないと不便な土地に住むことになり、必要に迫られて買ったのが前の車でした。

免許だけは学部生のころにとっていたのですが、実家で乗っていた車がミニバンで、空間把握能力の低めの私にはかなり運転がしづらく、父親を助手席に乗せて何度か練習をしてみたものの、運転をしていると感じるストレスが物凄く、車が必須な土地でもなかった(し、いざとなれば父が運転してくれた)ので、免許をとって2週間くらいで運転は諦めました

前の自動車について

その後、一人暮らししたりもしたんですが、車がなくても困らない土地だったので、買うこともなく、借りることもなく。で、この土地に引っ越してきて必要に迫られて買ったのが中古の軽自動車でした。

ミニバンに比べるとサイズも小さく、取り回しもしやすく、空間把握能力の低い私でも、何度か乗っているうちに車両感覚が掴めるようになりました。そうすると運転自体もだんだんと楽しくなってくるわけで。車で近県まで遠出する機会も増えていきました。

そうすると今度は高速に乗ったりして、更に遠くに行ってみたくもなるわけです。ただ、軽自動車で高速は車体の安全性に不安があります。また、当時乗っていた車は車高が高く、そのせいで重心が高めで不安定でした。70km/h程度でも横風を受けるとかなり流されます。そんな車で高速を長時間走るのはかなり怖い。あと、疲れる。

新しい車について

ということで、買い換え、ということに相成りました。車の種類としてはコンパクトカー、になるんですかね。車種については、一応伏せますが、そんなに流通数出てない車です。

少し話が変わりますが、私の運転歴ってちょっと変わっていて、上で書いた経緯で運転を諦めたあと、初めて車をちゃんと運転したのって、スペインでだったんですよ。当時、スペインの南部を旅していたのですが、マカロニウエスタンの聖地、アルメリアにあるミニ・ハリウッドやテキサス・ハリウッドというロケ地を訪問するのに、タクシーをチャーターするか、自分で運転するか、という選択肢しかなかったんです。

郊外にあるので、タクシーをチャーターするとかなり金がかかりそう(あと、親しくない人と長時間密室にいると精神的に辛い)、ということでレンタカーを借りて、数日間運転していました。向こうの車なので当然マニュアル車(オートマもあったけれど、レンタル料がクソ高かった)。そのときに運転した思い出の車、言ってみれば、はじめてちゃんと運転した車が、今回購入した車の車種なのです。買ったのはマニュアル車ではないですけれど。

いつか自分で買って乗りたいなあ、とは思っていたのですが、まさかこんなに早く夢が叶うとは思っていなかったので、乗っていてとても楽しいです。

しかし、前の車と比べて山道の運転が楽なこと楽なこと。なんだよ、みんなこんな楽してカーブ曲がってたのかよ、という感じです。

カーバルがムンに到達した

何のことやらというタイトルですが。Kerbal Space Program (KSP)というゲームがあるんですよ。海外ではPS4向けにも発売されているようなのですが、日本では主としてsteam経由で購入する形になると思います。

Kerbal Space Program

Kerbal Space Program

タイトルや画面のスクリーンショットを見ていただいた通り、このゲームはカービンという地球によく似た星にを舞台として、そこで宇宙探査ロケットを開発し、住人であるカーバル(通称「緑」)たちを使って宇宙探査を進めていく、というゲームです。

このゲーム世界におけるムン(Mun)は名前が示す通り、現実世界の月にあたる存在で、カーバルたちが初めに目指すべき、カービン以外の星として登場しています(地球とは異なり、カービンにはもう一つ、ミンマスという衛星も存在している)。

数年前に購入したのですが、当時はまだ日本語に対応しておらず、手探りで英語を解読しながら遊んでみたのですが、宇宙船をカービンの周回軌道に乗せたあたりで挫折していました。マニューバの使い方がよく分かっていなかった。

いつの間にか日本語対応していたので、今回はチュートリアルをしっかりとプレイし、さらに下のサイトを参考に(というか、ほぼそのまま)プレイすることで、ひとまずムンへの着陸、そしてカービンへの帰還まで達成することができました。

namakagaku2nd.jp

カービンを離れムンに向かう

カービンを離れムンに向かう

子供は誰だって宇宙が好きだったと思いますが(主語がでかい)、宇宙に憧れがある人には本当にお勧めのゲーム。宇宙空間を飛ぶロケットの映像を見てるだけでも楽しい。

ムン着陸

ムン着陸

カーバルにとっては小さな一歩だが……」みたいなあれ。実はこのロケット、三角形のポッドが2つついていて、2人乗りです。実際下のポッドにもう1人技術者のカーバルが乗っているのですが、パラシュートの取り付け位置が悪くてハッチが開けず、折角のムンで船外活動できない、という間抜けな事態に。 あまりに可哀想である。そもそもどうやって乗り組んだのだろうか。

本作はサンドボックス、サイエンス、キャリアという3つのモードがあります。現在はミッションを受注してお金を稼ぎつつ、科学調査を実施してサイエンスポイントを貯め、新たな技術をアンロックしてゆく、というキャリアモードでプレイしています。

今後の方針としては、貨客飛行でお金を貯めつつ、科学調査をさらに行って新たな技術をアンロックし、ミンマスを目指す、という感じになるでしょうかね。

アニメ版シュタゲゼロの第8話が良かった話をずっとしたい

アニメとゲームと、ゴリゴリネタバレあるよ。

昨夜放送だったわけですけれども。前作であるところの、アニメ版『シュタインズ・ゲート』のほうは基本的にはアニメオリジナル少なめの、ゲーム版のダイジェスト感が強かった(とは言え、特に萌郁ルート(?)の処理なんかでアニメオリジナル展開は見られたけれど。でもまあ、物語の展開という意味では基本ゲーム通りだし、あれはゲームの方がシナリオ的にも好き)わけですが、『シュタインズ・ゲート ゼロ』の方は、特に第3話あたりからちょこちょこと原作にない展開が加えられていたり、原作の複数ルートが統合されていたりというアニメオリジナル展開が見られました。

第3話のクライマックスで岡部が真帆からアマデウスは紅莉栖本人ではないことを指摘されるシーンが、私が認識した一番はじめのアニメオリジナル展開だったのですが(厳密に言うと、その前に真帆が代償行為について調べてたりする伏線部分もある)、アニメ版の岡部はゲーム版の岡部よりも更に精神的に脆いキャラクター設定になっている印象があります。ゲームだと、アマデウス紅莉栖への依存傾向に自分で気付いて離れようとしたりしますし。

今書きたいのはそこではなくて、いや、第3話最後の展開も好きなんですが。「ゼロ」の不満点と言うか、もやもやする部分として、前作に比べると世界線移動の切欠や因果関係がはっきりしない、という点が挙げられます。まあ、しっかり考察すればある程度正解に近いと思われる推論は立つのですが、前作では岡部が主体的に動いた結果として世界線が移動していたことに比べると、どうしても非常に分かりづらい。

で、ゲーム版「ゼロ」でも岡部がDメールを送信することによって自覚的に世界線を変動させるシーンが一つあって、それが今回のアニメで放送されたα世界線からβ世界線に戻るシーンだったわけです。ただ、ゲーム内では、いつの誰にどんな内容のメールを送ったのかが明確に描かれておらず、その辺非常にもやもや感が残ったんですよ。また、α世界線のシークエンスが非常に短いので、物語内で紅莉栖が言うように「夢」感がかなり強いシークエンスになっています。それこそ、以前ゲームの感想で書いたように『装甲悪鬼村正』のアレに近い感じ。

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翻って、アニメ版なのですが、1話まるまる尺を取ったこと。そしてラボ以外の場所に移動したり、紅莉栖以外のキャラクターも登場することで、ゲームではあった「夢」感がかなり薄れ、現実感が強まっています。

また、すんごい枝葉末節としては、まゆりが死んで打ちひしがれてた割には、スマホに機種変する余裕よくあったな、みたいな不整合も、紅莉栖たちがGPSで見守るために無理やりスマホを持たせた、みたいな解釈ができるようになってるのも良かった。強いていえば、回想シーン内でまゆりの墓の前で立ち尽くす岡部が白衣じゃなくて、黒い服だったら更に良かった気もするけれど。

で、今回のアニメ版で最も素晴らしかった改変は、β世界線に戻るためのDメールの内容がしっかりと描写され、しかもそれが破綻なく、非常に美しく前作の隙間部分に綺麗に嵌まり込んだところ。正直、原作ではそのへんのうまい展開が思いつかなくて投げたんじゃないかなあ、という感もあった部分を、すごく綺麗に補完してくれました。本当にすばらしい。クライマックスだけもう5回くらい見た。 

山家神社奥宮造営の荷揚げに参加してきた

例によってタイトルに言いたいことはすべて要約されております。 

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以前、上の記事で紹介した信州真田の山家神社なのですが、上信国境の四阿山の山頂に奥宮があります。西宮と東宮という二つのお社が建てられており、西宮は3年前に建て替えられました。今回は東宮を建て替えるということで、しばらく前から資金の奉賛を募ってらっしゃったり、造営資材の荷揚げ奉仕の人員を募ってらっしゃったりしていらっしゃいました。

私自身は、日程も含め、山頂まで荷揚げに行けるかどうかわからなかったので、とりあえず奉賛金はお納めさせて頂いたのですが、5月26日、27日の荷揚げ日のなかで、1日だけ日程が空いたので荷揚げ奉仕にも参加させていただきました。

7時ごろ、麓のあずまや高原ホテル横から登りはじめ、途中で担当の資材を受け取ります。私が割り当てられたのは、140センチメートルくらいの長さのある板。重さもさることながら、リュックに差しても自分の頭よりも飛び出る長さが厄介。

飛び出る板

飛び出る板

途中、木の枝に板が引っ掛かって仰け反ったりバランスを崩したりしながらも、なんとか無事に山頂まで資材を荷揚げすることができました。

山頂では3年前に修造された西宮において、宮司さんによる神事、さらにこの日は衛士さんも登拝されており、四方払いによるお清めも行われました。多分今までの人生で最高所で拝見する演武だったと思う……

西宮にて

西宮にて

衛士さんによる演武

衛士さんによる演武

1ヶ月前にはまだ建っていた古い東宮も、この日にはすでに取り壊されており、土台だけになっていました。これから造営を行い、7月には竣工祭が予定されているそうです。行けるかなあ……

今回は天候にも恵まれ、足元にも雪が残っていなかったので、登り2時間半、下り1時間半弱の4時間程度のコースタイムで降りてこられました(ただし、山頂で2時間ほど神事やらなんやらやってました)。

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前回の登山の様子はこんな感じ。

また天気のいい夏の間に登りたいですね。そのときは根子岳も回ってくるか、それとも次回は根子岳だけ登るか。あるいは違うコースから登るのもいいかもしれません。

AnkiでLaTeXが使えるようにした

Ankiというアプリケーションがあります。

Anki - powerful, intelligent flashcards

AnkiMobile Flashcards

AnkiMobile Flashcards

  • Ankitects Pty Ltd
  • 教育
  • ¥3,000

反復学習による知識の定着を支援してくれるアプリケーションで、特に語学学習なんかとの相性が非常に良いアプリです。iPhoneiPadにも対応しており、サーバー経由の同期が可能なので、今までスペイン語の勉強なんかで大活躍してくれていました。

ちなみに、PCアプリは無料なのですが、iOSアプリは割とお高いです。ただ、買い切りで(今のところ)サーバー同期も全て使えるので、ヘビーユーザーは購入必須です。

さて、このAnkiなのですが、LaTeXを部分的にサポートしています。つまり、構文を理解していれば数式などの表示も可能ということです。私は最近数学を勉強しているのですが、この機能を使えば、公式を記憶に定着させるための反復練習にも使えるのでは、と気づいたわけです。

ただ、AnkiはLaTeXをサポートしてはいるのですが、Anki自体にはLaTeXは含まれていないため、別途環境整備が必要となります。

LaTeXの環境構築

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とはいえ、こちらのページで紹介されている手順に則って進めていけばいいだけなので、とくにここで書くことはありません(何のためのエントリなのか)。強いていえば、mactex-20180417.pkgは3.2GBとめちゃくちゃでかいので、落とすのに結構時間がかかります。

あとはまあ、本当に上記のページの手順を順番に実行していっただけなので、ほんとに書くことは何もないですね。

AnkiでのLaTeXの実行

AnkiにおけるLaTeXの実行については、以下のページが非常に参考になります。

LaTeX サポート (LaTeX Support) - Anki日本語マニュアル Wiki*

このサイト自体、日本語で読めるAnkiのもっとも詳しいマニュアルなので、利用者は一読をお薦めします。

Ankiでの実行結果

で、上の全てを参考にしてAnkiのカードを作成したサンプルがこうなりました。

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やってる内容がしょうもないことはこの際ひとまず置いておいて、こんな感じに綺麗に数式を描画することができました。当然ながら、LaTeX環境はPCにしかないので、PCのAnkiで一度カードを作り、それをiPhoneなりiPadなりに同期してやるという流れとなっています。

ルートビア 355ml×24缶着弾!!

これが、

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こうで、

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こうだ!!

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日本では沖縄のみで流通しているA&Wルートビア。湿布の味がする、とか言って敬遠する人もいますが、私はこれ、大好きなんですよ。フィンランドサルミアッキも割と好きなので、平均的な日本人よりもリコリス耐性があるのかもしれない

本土でもヴィレッジ・ヴァンガードとか、KALDIで売られていることもあるのですが、近所ではどちらの店舗も取り扱いなし。ショッピング・モールに入っているPLAZAが唯一稀に取り扱ってくれていたのですが、最近はいつ行ってもA&Wのクリームソーダドクターペッパーばかり。

違う、そうじゃないんだ。クリームソーダもドクぺも美味しいんだけれど、私が求めているのはそれじゃないんだ……と、我慢できなくなった結果24缶セットを通販で購入。まさかの空輸。本土にある倉庫から出荷されるんだとばかり思ってました。

送料込みで2,890円。1缶あたり120円強。スーパーで探せばもっと安いコーラとか売ってますが、自販機で買う値段だと考えれば、意外と安いですね。