おとやろぐ

イタリア製・ソ連製西部劇研究家見習い

「ゴルディアスの結び目」でノットをほどきつつ松本行ってきた

ゴルディアスの結び目、っていう iPhone App(App Store リンク)があるんだけれど。ゴルディアスの結び目っていうとアレクサンドロス3世がぶった切ったアレを連想するわけなんですけれど、これはそれとは直接関係はなくて。公式ページを見てもらえればわかるとおり、iPhoneGPS 機能を利用したゲームアプリです。このゲームでは1分の幅で引かれた緯線と経線の交点(このアプリではノット(結び目)と呼ばれる)の半径50メートル以内に移動し、ノットをほどくことが目的となります。で、そのほどいたノットの個数を見てニヤニヤしたり、Game Center でほかの人とのランキングを見てニヤニヤしたりするためのアプリです。

初代ドラクエでロトの印がラダトームから南140、東80の一見なんにもない毒の沼地の真ん中にあったじゃないですか。あれを現実世界で再現した感じというか、現実世界の上にバーチャルのレイヤーをかぶせた遊びができるなかなか面白いアプリなんですよ。ただ、ドラクエとちがうのは実際にノットに行ってみてもロトの印もなんにもないどころか、たんなる住宅地のど真ん中だったりとかそういうパターンが往々にしてあるということですが。

なにが面白いの、と言う人も多いと思われるアプリなんですが、ぼくはもともとGPS記録マニアかつ行動記録マニアかつリストマニアという三重苦を背負った人間なので…… アプリの存在を知ったのはずいぶん前だったのですが、今回思いきって(といっても200円だけど)購入して、松本に遊びに行ったついでにいくつかノットをほどいてみました。

それにしても、4千円とかする本買ったり、千円くらいの酒飲んだり、とかいう出費にはそこまでちゅうちょしないのに、200円ぽっちのアプリの購入にここまでためらうのは一体どういう心理作用なんだろか……

うちから松本まではただただ中央本線に乗っていればいいんですが、列車に乗りながらゴルディアスの結び目を起動していたら、沿線にあるノットがひとつほどけてました。車とか鉄道とかのスピードでも問題なくほどけるみたいですね。

今回の松本でほどいたノットは以下の3つ。

ゴルディアスの結び目 松本

左から、松本駅から松本城に向かう途中の市街地でほどけるもの、あがたの森公園の北側に隣接している蚕糸記念公園でほどけるもの、市街地を抜けて真っすぐ伸びる農道を歩いていくとほどけるもの。

松本市街
いちばん右のノットはこんな感じの田んぼの間にある。

松本城
松本城。国宝。

旧開智学校
旧開智学校

松本市美術館
松本市美術館入口横の草間彌生の作品。松本は彼女の出身地。

山賊定食 池国
山賊焼き。でっかい鶏の空揚げのようなもの。松本名物らしい。

松本の農道のど真ん中とか、ゴルディアスの結び目で遊んでなかったらほぼ間違いなく死ぬまで一度も行かなかったと思うし、もともと行ったことない場所をぶらつくのが好きな人間なんだけれど、それに何か目的ができるのはとても面白いです。

ジュレ・ブランシュ
チーズバー、ジュレ・ブランシュ。ものすごいチーズの品ぞろえ。曜日にもよるけれど13時とか15時とかからやってるみたい。Gargery ビールも飲める。

チーズ盛合せ ジュレ・ブランシュ
左上の黒っぽいチーズはアイルランドのポーター(黒ビール)が混ぜ込まれたもの。真ん中のはイチジクなんだけど、ぼくはほとんどイチジクを食べたことなくて、これもチーズかと思ってお店の方に「これ何ですか」と聞いた。恥ずかしい。