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おとやろぐ

イタリア製・ソ連製西部劇研究家見習い

テヘランとエスファハーンの観光名所の写真を上げていくよ

旅行

イランの観光名所の写真を何枚か上げておきましょう。ちなみにペルシア語では観光名所はディーダニー (دیدنی)。「見る」とか「会う」を意味する動詞 دیدن に ی をつけることで「見るべき」「会うべき」という意味となり、転じて「見るべきところ」つまり「観光名所」という意味になります。

今回はひとまずテヘランエスファハーンのディーダニーの写真をご紹介します。と言っても、テヘランは少ししかないのでエスファハーンが中心です。

ゴレスターン宮殿
テヘランのゴレスターン宮殿。ガージャール朝時代の宮殿です。なんか高層建築っぽくなっているのは、後ろのビルがちょうどいいところに写り込んでしまっただけです。ガージャール朝もそうなのですが、トルコ系民族の立てた王朝の宮殿は、ヨーロッパの宮殿に比べると、ちょっとしょぼいというか、建物のインパクトが弱い傾向にあります。どうやら、もともと彼らは遊牧民だったために、豪華な建物を建てて住むよりも、庭に豪華なテントを張ってそこに住むことを好んだことが原因の一つのようです。

壁画 テヘラン市街
名所でもなんでもないですが。テヘラン市内で見かけた大きな壁画。

マスジェデ・ジャーメ エスファハーン
エスファハーンのマスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)。エスファハーン最古のモスクで、もともとゾロアスター教の神殿が建てられていたところを、改築してモスクに転用したようです。

ナグシェ・ジャハーン広場
エスファハーンのナグシェ・ジャハーン広場。この大きな広場を囲むように東から時計回りに、シェイフ・ロトゥフォッラー・モスク、エマーム・モスク、アーリーガープー宮殿、バーザールの入り口が作られています。

マスジェデ・エマーム(加工済)
マスジェデ・エマーム。もともとはマスジェデ・シャー(王のモスク)という名前でしたが、イスラム革命後、イマームのモスクという意味の名前に変えられました。サファヴィー朝アッバース大王時代に建てられました。

マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー。マスジェデ・エマームに使われているタイルは、四角いタイルに絵付けをしたあと焼成するという手法で作られているのに対して、このモスクに使われているタイルは1色ごとタイルを焼成し、それを装飾の形に細かく割って貼り合わせて作られています。どう違うかというと、マスジェデ・エマームのタイルの方が手間がかからず、安価・短時間で作れるのに対し、こちらのモスクのタイルは時間と費用がかかります。ですが、その分それぞれの釉薬に適した温度で焼成できるため、すべての色を鮮やかに焼き付けることができる、という利点があります。つまりきれい。

マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーのドーム内側。なんていうか、宇宙?

スィー・オ・セ橋
エスファハーンを流れるザーヤンデ川に架かるスィー・オ・セ橋。

ヴァーンク教会
エスファハーンアルメニア人地区に建てられているヴァーンク教会の聖堂壁画。意外なことかもしれませんが、エスファハーンは多くの異なった宗教(イスラム教キリスト教ユダヤ教ゾロアスター教)の信者が共生する多宗教都市でもあります。というより、イランの都市はどこも多かれ少なかれそんな感じ。

いかがでしたか? 次回はシーラーズの写真をお届けする予定です。