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シュタゲゼロ「存在証明のオートマトン」クリア

攻略情報はまだ見ないと言ったな。あれは嘘だ。いや、見ないでプレイしようと思ってたのは事実なんやけどな。ちょっと仕組みがよくわからんかったのと、意図しない順番でクリアしてしまうのも嫌だったので……という言い訳。

  • 総プレイ時間: 20h57m
  • Tips閲覧数: 175/206
  • CG収集率: 60.45%

例によってネタバレ配慮しないし、取り止めのない内容なので、未プレイの人が読んでも要領を得ない割にネタバレだけ食らう、という最悪の文章につきご注意。

「存在証明のオートマトン」、いわゆる真帆ルートということでいいんじゃろか。無印のエンディングは、基本的に岡部倫太郎と他のキャラクターの関係性でルートが描かれる感じ(いわゆるギャルゲ分岐に近い)だったけれど、ゼロのほうは、分岐によって主人公が変わる感じすらあるので、ちょっと作りが違う感じですね。

先のエントリでも書いたけれど、一人称になるキャラクターがちょこちょこ変わるというシステムによってこれが実現されている。

感想とか疑問点

柳林神社でスマホの電源を落とすかどうかで大きくルートが分岐するなんて、わかるかコラ。というか、初プレイ時は、あのタイミングで電源を切る操作をできるということに気づかなかった。2週目は、当初攻略情報見ずに、Amadeusからの連絡は極力無視する、という方針でプレイしていたので、電源切れることに気付くことができた。

「相対福音のプロトコル」ルートではクリスマスパーティが行われて、そこで世界線移動が起こって岡部が戦時中の世界線に飛ばされるわけだけれど、「亡失流転のソリチュード」ルートだと、それより早く世界線の移動が起こり、クリスマスパーティの代わりに新年パーティが行われる。もしかすると、「相対福音」ルートでも新年パーティ自体は行われたのかもしれないけれど……少なくとも岡部は観測できていない。

「亡失流転」ルートの世界線移動のきっかけっていうのは、一体なんだったんだろか。そして、一体何が変わったのか。このへんは今クリアした2つのルートではよく分からない。

レスキネンルート、というかおそらく「相対福音」に流れるルート全般ではライダースーツの女の正体は椎名かがりなわけだけれど、「亡失流転」ルートだと、まあ、あれはおそらく阿万音由季なんだろうねえ。ラウンダー的な組織の一員なのだとは思うけれど。「相対福音」ルートではそういった組織に所属していないのかどうかは気になる。

逆に、「相対福音」ルートではレスキネンはストラトフォーのメンバーなわけだけれど、「亡失流転」ルートだとどうなのだろうか。「相対福音」での最期を考えると、そういった陰謀に関わりはなかったのかもしれないけれど、内部対立という可能性も排除しきれないとは感じる。それと関連して、「相対福音」のレイエス教授、レスキネンルートのレスキネン教授と比べて、同じ悪役と言っても小物感が強くてちょっと笑えた。

「亡失流転」ルートの岡部は、凶真復活とまではいかないけれど、レスキネンルートの岡部と比べると多少明るくなっている印象を受ける。

クライマックス、紅莉栖、アマデウス紅莉栖が「鳳凰院凶真を、よろしくお願いします」と言うシーンでは、正直ぞぞぞーっと鳥肌が立った。この盛り上がりというか、絶妙な不意打ちがシュタゲの醍醐味だねえ。

そうそう、サリエリ、最近FGOにも登場したらしくって、なんかちょっと話題になってたな。私は中学生の頃に、本作でも話題に上がっていた映画『アマデウス』を見て以来のサリエリ好きなのでちょっと嬉しい。ちなみに、サリエリはいい人だった、派です。

とりあえず、こんなところでしょうか。

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