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シュタゲゼロ「無限遠点のアルタイル」クリア

4つ目のエンディング。あれ? クリアする順番ミスったかな……? どうだろうかな?

  • 総プレイ時間: 32h17m
  • Tips閲覧数: 198/206
  • CG収集率: 91.52%

お約束ですが、例によってネタバレ配慮しないし、取り止めのない内容なので、未プレイの人が読んでも要領を得ない割にネタバレだけ食らう、という最悪の文章につきご注意。何度でも書く。

感想など

いわゆるまゆりルート。英語の章名は「Vega and Altair」で、そのまま織姫と彦星。彦星どうこうって、七夕に引っ掛けたゼロ独自の設定かと思っていたのですが、ドラマCDβ「無限遠点のアークライト」でも登場している(七夕に出発する設定も同じ)ので、少なくともドラマCD発売時には確定していた設定なんですね。章名もそっくりですし。

「閉時曲線のエピグラフ」から「双体福音のプロトコル」に分岐した場合、バッドエンド(a.k.a.レスキネンエンド)に行かなければ自動的にこのエンドに到達します。「相互再帰マザーグース」のところでもちょっと書きましたが、ドラマCDβ「無限遠点のアークライト」の結末に繋がるのが、実はこのまゆりルートなんですね。

もちろん、ドラマCDβで描かれていた内容とは異なるわけですが、ほぼ結末は同じに収束していっているわけで、よくもまあ、こんな辻褄の合う設定にできたなあ、と。

「弾性限界のリコグナイズ」の章は、いろいろ重要な点で違いがあるとはいえ、かなりの文章量が「私秘鏡裏のスティグマ」と共通なのが少し面倒くさかった。まあ、仕方ないのですけれど。

かがりの正体

このルートでは、由季がかがりの正体(というより、本物の由季は海外留学中で、かがりが成り代わっていた)だったわけなのですが、そうすると、共通ルートでの由季はかがりなのか由季なのか。「亡失流転のソリチュード」に入る直前で世界線の移動があることから、このタイミングで真帆、かがりエンド側のルートに入った場合、由季が由季自身である世界線に移動していると考えるのが妥当なのでしょうか。

もしかすると、第三次世界大戦が起こる世界線(下山が出てくる世界線)から元の世界線に戻った際に、実際にはずれが起こっている可能性もありますけれど……

この件に限らず、ゼロの世界では世界線変動の原因と、変わった部分がいまいち分かりづらいのが難点と言えば難点。まあ、この世界では岡部たちは世界線移動に積極的に関与できていないので、物語上仕方ない部分はあるのですけれど。

神様の声

かがりルートでは謎のままだった「神様の声」の正体が明らかになるのもこのルート。一度、音声付きで登場した際、声は似ている気がしたものの、まったく訛りが感じられないから騙されていた。かがりは未来の世界で既にレスキネンに洗脳され、無意識的にスパイとして送り込まれていた、ということなんでしょうね、これ。

クリア順序について

紅莉栖ルートクリア後に、この「無限遠点のアルタイル」のあとにエピローグ的な章が解放されるらしく、紅莉栖ルートとまゆりルート、どちらからクリアするか迷ったんですが、やっぱり紅莉栖→トゥルーだろ、ということでまゆりルートを先にクリアしてしまったんですが、もしかすると紅莉栖→まゆり→そのままトゥルーでいったほうが良かったかもしれませんね。まだプレイしていないから、分からないですが。