たまたま見つけたフリーのミニゲームなんですが、結構面白かったのでご紹介します。
タイトルは「Cappuchino Spoontforce Deluxe VI」。6というからには6作品目なんだと思いますが、その辺は追っかけていません。
カプチーノのカップで入浴している女の子の上から砂糖を入れたりコーヒーを流し込んだりして、ハイスコアを狙うゲームです。画面を見ていただくとわかりますが、ゲームボーイあたりのハードを意識した作りになっており、BGMやSEもそんな感じ。ゲームボーイっぽいSEが結構気持ちいい。
ゲームの内容はシンプル。 画面上部で左右に揺れているカーソルがあるのですが、Yキーを押すことでコーヒー、粉砂糖、角砂糖に切り替えることが出来、それをコーヒーカップに注ぎ込むことで得点を上げていくことがゲームの目的です。
この中でコーヒーだけは機能が異なっています。画面下部に表示されるゲージが制限時間を表しているのですが、カップにコーヒーを注ぎ込むことによってこのゲージを回復させることができます。要は、コーヒーで時間を稼ぎつつ、粉砂糖、角砂糖をぶち込んで得点を上げる、という仕組みになるわけです。
得点ですが、角砂糖が1個100点、粉砂糖は注ぎ込んでいる時間に応じて、1点が積みかさなっていく、という感じです。
入浴している女の子ですが、左端、中央、右端とそのポジションを変えながら入浴を楽しんでいる模様。で、この女の子にコーヒーなり角砂糖なりを当ててしまうとどうなるか、というと。
こうなります。角砂糖の場合、一発で500点獲得です。ちなみに粉砂糖は150点。ただ、ペナルティがないわけではありません。
当然というか何というか、リラックスしているところに角砂糖をぶつけられたので怒ってらっしゃいます。しばらく時間が経過すれば怒りは収まるのですが、この怒り状態の際に、もう一度ぶつけたり、コーヒーをかけたりしてしまうと、ゲームオーバーになってしまう、という仕組み。
ちなみに、コーヒーについては女の子にかけても得点は発生せず、怒りを買うだけなので避けなければいけません。
こんなバランスなので、基本戦略としては角砂糖を女の子にぶち当てつつ、彼女が怒っている間は慎重にコーヒーを補充する、というものになってくるのですが、コーヒー補充中に彼女が移動することによって、うっかりコーヒーがかかって彼女激怒、ゲームオーバー、みたいなことになりがち。
プレイ時間は短めで気軽に遊べるので、結構おすすめです。OSはWindowsにのみ対応なのですが、Mac OS X上でWineを走らせてそこで動かせることは確認できました。