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外貨両替宅配サービスを利用した話

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外貨両替宅配サービスを使ったきっかけ

年初にアップルショックがあった関係で円高ドル安になっていましたが、その影響だったのか年末には129円前後だったユーロも120円くらいまで下がっていました。さすがにじわじわと戻して7日時点には1ユーロが123円から124円くらいになっていたのですが、近年の相場の中では比較的円高なのには変わらないわけで、今のうちに今年の旅行で使いそうな分を両替しておこうと思ったわけです。

普段の海外旅行では羽田や成田の空港にある銀行の出張所で両替するか、旅行先によっては現地で両替するか、というのがほとんどだったのですが、今回はまだ旅行の半年以上前なので空港に行く用事もありません。銀行で両替してもいいんですが、レートの良い方法をいろいろ調べているうちに、ネット上の外貨両替宅配サービスというものを知りました。

ざっくり言うと、ウェブサイトから申し込みをして、銀行からお金を振り込むと、向こうから外貨が現金書留で送られてくる、というシステム。タイミングにもよりますが、銀行の相場と比べると1ユーロあたり1円くらいお得なことが多いようです。レートが良いのも魅力的ですが、申し込みがネットで完結することや、インターネットバンキングをやっていればすべてが在宅で完結する、というのも魅力。私は振込手数料をケチるために郵便局まで振込に行ったので完結してないんですが。

不安な点としては、こちらは現金を先払いしているわけで、本当に金が送られてくるのか、というのが一番の不安点ですね。本当に信用できる業者なのか、とか、事前に調べなくてはいけない。

どこのサービスを使ったのか

色々調べてみて、今回使ってみたのが下の「外貨両替ドルユーロ」というサービス。ネットで調べてみても悪い評判が見つからなかったことと、10年以上継続して事業を行なっているようだ、というのが決め手でした。

また、両替先の紙幣の種類を選べるのも便利でした。高額紙幣多めとか、低額紙幣多めとか。私は使いやすいように低額紙幣多めでお願いしました。

doru.jp

利用の流れ

1日目

年始は7日から営業開始ということだったのですが、昨年末からユーロが下げ傾向だったことで注文が立て込んでいたのか、ユーロの買いは7日の午後3時以降に再開がずれ込むとのアナウンスがあったので、再開されるのを待って、ネット上から注文。

当日午後3時までの入金で即日発送とのことだったのですが、注文時点で午後3時を過ぎていたため、翌日の発送になりました。注文するとすぐに注文番号や振込先などが記載されたメールが送信されてくるので、その指示に従って入金。

2日目

翌日の午前中には、入金が確認できたので本日午後に発送する、とのメール連絡が届きました。

その日の午後7時すぎには、追跡番号が記載されたメールを受信。私のユーロは無事に発送されたようです。

3日目

さらに翌日、郵便局の追跡サービスで確認すると、私のユーロはすでに最寄りの郵便局まで到着している模様。夜中に輸送してくださる担当者には頭が下がります。最終的に午前中には無事に我が家に簡易書留で到着しました。

ユーロ入り簡易書留

こんな感じ。それにしても隠し方雑すぎでは。

私の場合、1日目の注文時点ですでに午後3時を過ぎていたので3日かかりましたが、早い時間に注文、入金まで済ませていれば関東周辺なら2日ですべての手続きが済みそう

開封の儀

重要なのはきちんと中身が入っているか。

封印

封印

封筒はこんな感じのシールで封印されているので、ひとまず安心感があります。中を開けてみると、紙幣の金額ごとの枚数が記載された明細書、現金、チラシ、チラシ的なカード2枚、そして外貨売却用封筒が入っていました。

ユーロがいっぱい

ユーロがいっぱい

紙幣を数えてみると、しっかりと明細通りの種別、枚数で予定通りの金額が入っていました。しかし、外貨売却用封筒が入れてあるのは賢い。使い切れなかった外貨はまたこのサービスで日本円に両替してね、という導線がしっかりと引いてあります。

まとめ

ということでですね。レートも良いし、きちんと送られてくるし、紙幣の種別も選べるしで、ドルやユーロに両替する場合はかなりおすすめできるサービスです。ただ、両替金額が10万円を下回る場合は送料がかかったり、利用している銀行によっては振込手数料がかかったりで、両替金額によってはそこまでメリットがなくなってしまう可能性もあり、ある程度まとまった額を両替する場合に候補に上がってくる、という感じでしょうか。個人的には大満足でしたし、機会があればまた使いたいです。