OtoyaLog

おとやさんが好きかって書くログ。

テーマを変更しました

たまに読んでいるはてなブログで見かけて、いい感じだなー、と思ってNeumorphismというテーマを導入しました。そんなことより記事を書けって感じですが、書くことも書けることもあんまりないんですよね。書きたいことは色々制約があって書けなかったり、それ以外のことはTwitterで用が済んでしまったりで。

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10月に読んでいた本のまとめ

最近ブログの更新をあまりしていないのは特に書くことがないからです。まあ、一生懸命探せばあるんでしょうけれど、そこまで熱意がない。ちょっとしたことはTwitterに書いておわっちゃうんですよね。

それはそれとして、先月読んだ本まとめ。漫画が多いです。その合間に歴史系の書籍を読んでいる、という感じ。古いiPad 2Kindle漫画専用機として復活させたため、電書の漫画がだいぶ読みやすくなったので、以前買っておいたものをまとめ読みしています。

10月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:4214
ナイス数:26

あゝ我らがミャオ将軍 1巻 (ゼノンコミックス)あゝ我らがミャオ将軍 1巻 (ゼノンコミックス)感想
ゆる独裁漫画。基本的にはミャオが可愛かったり微妙に成長してゆく様を愛でる漫画、という感じ。作中に出てくるコルドナの言語・文字はローマ字書きの日本語の文字を別の文字に置き換えただけの単純なものなので、慣れてくると訳がなくても読める。最後のお話に出てきたお店はクレープ屋さんですね。
読了日:10月31日 著者:まつだこうた,もりちか
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (2) (角川コミックス・エース)ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (2) (角川コミックス・エース)感想
基本的に主人公がわからないことは読者にもわからないのでじれったく感じることもあるが、フィールドワークの面白さや大変さを主人公と一緒に感じることができる。もっと先まで読んでから読み返すと、今は気づけなかった新しい発見がありそう。言語学というよりむしろ文化人類学的な研究手法感を感じる。文化人類学はよく知らないけれど。
読了日:10月30日 著者:瀬野 反人
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (1) (角川コミックス・エース)ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (1) (角川コミックス・エース)感想
まず単純にススキが可愛らしい。そしてセンセイの態度が若手研究者としてかなり誠実で爽やか。しかし、作者はよくもここまで様々なパターンの言語接触や文化パターンを創り出せるものだと思う。教授の「私が理解だと思っていたものは解釈だった」というの、すごく良い言葉だなあ。
読了日:10月30日 著者:瀬野 反人
それでも歩は寄せてくる(1) (週刊少年マガジンコミックス)それでも歩は寄せてくる(1) (週刊少年マガジンコミックス)感想
うるしは表情がくるくる変わるし、歩は表情変わらないけど言動がストレートだしどっちも可愛い。棋譜がちゃんと載ってるのも良かった。時間があるときに並べてみようかな。
読了日:10月30日 著者:山本崇一朗
ばっかつ!~麦酒喝采~1 (電撃コミックスNEXT)ばっかつ!~麦酒喝采~1 (電撃コミックスNEXT)感想
読んでるうちにビールの知識がつく系マンガ。ほどほどの深さでテンポもよく、キャラクターも可愛らしい。ベタだけれど、読んでるとビールが飲みたくなる。
読了日:10月29日 著者:葉賀 ユイ
穴山武田氏 (中世武士選書)穴山武田氏 (中世武士選書)感想
武田氏の支流である穴山氏を、その初代義武から、徳川家康の実子である末代信吉まで、通史として描く。やはり分量的には信君が一番大きく、その父信友がそれに次ぐ。一般的には土壇場で武田勝頼を裏切ったことで評判の悪い信君だが、本人が武田一門衆として強い自負を持っていたこと、さらには武田典厩家を上回る家格を認められていたことをも考え合わせると、また少し違う景色が見えてくるように感じる。そう言った意味では信君の横死は後の武田家のためにも非常に惜しかったと言える。
読了日:10月29日 著者:平山 優
レイリ 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)レイリ 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)感想
岡部元信が主要登場人物の漫画って渋くていい。この後の高天神落城がどのように描かれるか、描かれないのか。原作者の岩明氏の後書きにある主人公候補だった2人の男、というのが気になる。横田尹松あたりがその1人なのかなあ。とりあえず先を読んでみようと思う。
読了日:10月28日 著者:室井大資,岩明均
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 1巻: バンチコミックス沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 1巻: バンチコミックス感想
ストーリーよりも沖縄豆知識が前に出ていてちょっとアンバランスかなあ、と思わないでもない。面白いけれど。あとキャラクターが可愛い。琉球語は一時期結構しっかり勉強したので、書き文字とかの日本語訳が書かれていない部分も(私は)理解できるので、それはそれで楽しいけれど、琉球語がまったく分からなくても主人公目線で楽しめるので多分面白いと思う。
読了日:10月28日 著者:空えぐみ
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 3巻: バンチコミックス埼玉の女子高生ってどう思いますか? 3巻: バンチコミックス感想
ついに東京(池袋)に進出。そしてゲストキャラの群馬の子たち。ほとんどモブに近いキャラに英語圏出身の女の子っていうすごい飛び道具を使ってきたな。2巻に登場した元気なクラスメイトとか、そういうピンポイントで印象に残るキャラ造形がうまい。そしてイケメンなのに陰が薄い東上のお兄さん……
読了日:10月28日 著者:渡邉ポポ
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 2巻: バンチコミックス埼玉の女子高生ってどう思いますか? 2巻: バンチコミックス感想
良い。主人公3人だけじゃなくて、兄妹も準レギュラー的に出てくるのもいい感じ。作者あと書きの、行田が好き、というの何かわかる。川越ほど観光地観光地してないけれど、古墳ありお城ありで、なんかほどよく文化的なんですよね。森乳業が行田にあるのは、小中と毎日飲んでたのに意識したことなかったな。
読了日:10月28日 著者:渡邉ポポ
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 1巻: バンチコミックス埼玉の女子高生ってどう思いますか? 1巻: バンチコミックス感想
行田は私の育った地域からは少し離れているんだけれど、それでも「埼玉感」というか、あるあるネタはよく分かって面白い。会話の絶妙な間というか、かけあいの距離感がじわじわ面白い。絵柄のタッチも内容にマッチしているというか、いい意味で埼玉感があるというか。アニメ化してくれ。
読了日:10月27日 著者:渡邉ポポ
壱人両名: 江戸日本の知られざる二重身分 (NHK BOOKS)壱人両名: 江戸日本の知られざる二重身分 (NHK BOOKS)感想
一人の人間が場面によって名前を使い分ける「壱人両名」という慣習。それが江戸時代の徹底した縦割り行政に対応するために生まれてきて、明治維新によってその前提が消滅すると共に失われていったということを、豊富な実例を提示して説明する。まったく知らない慣習だったので非常に興味深かった。一方で、養子や改名、さらに両名が相互に絡んでくる事例は非常に読んでいてややこしい。江戸時代には名前を「名跡」的に使う事例が多かったというのが面白い。著者も述べているが、江戸時代の人々も案外「うまくやっていた」のだな、と感じる。
読了日:10月16日 著者:尾脇 秀和
少年、ちょっとサボってこ?(1) (コミックDAYSコミックス)少年、ちょっとサボってこ?(1) (コミックDAYSコミックス)感想
ライトなおねショタ……ってことでいいのかな。後書きで作者さんも書いてるし。なんかこう、いい感じのお話でした。
読了日:10月10日 著者:赤城あさひと
北畠親房:大日本は神国なり (ミネルヴァ日本評伝選)北畠親房:大日本は神国なり (ミネルヴァ日本評伝選)感想
神皇正統記』の著者として著名な北畠親房を、当時の彼の手紙類を論拠に描こうとしている。ところどころ勇み足というか、断定が過ぎるのでは……と感じる部分はあるにしても、京都、伊勢、常陸、そして吉野と流転(あるいは転戦)した彼の生涯を追うことができた。その後の伊勢国司としての北畠氏、および『神皇正統記』の受容のされ方についても簡述されている。(個人的には伊勢の部分で愛洲氏に関するなんらかの知らなかった事実があるかと僅かに期待したのだが、愛洲のあの字も出てこなかったのが残念。仕方ないね)
読了日:10月10日 著者:岡野友彦
無能の鷹 プチキス(1) (Kissコミックス)無能の鷹 プチキス(1) (Kissコミックス)感想
単話。「私が この会社を必要としてるから 会社に必要とされてるかは考えないようにしてる」は名言。無能なのか、どこか有能なのか、まだ掴めない感じ。凸凹バディものとして面白い。
読了日:10月09日 著者:はんざき朝未
出会い系サイトで妹と出会う話-333日目- (電撃コミックスNEXT)出会い系サイトで妹と出会う話-333日目- (電撃コミックスNEXT)感想
完結。表題作に大量の短編、超短編が挟まれている。
読了日:10月09日 著者:もちオーレ
出会い系サイトで妹と出会う話 (電撃コミックスNEXT)出会い系サイトで妹と出会う話 (電撃コミックスNEXT)感想
短編集? 作品集? 表題作を含めて4.5作品くらい収録されています。「ダメな先輩×デキる後輩」が好き。
読了日:10月09日 著者:もちオーレ
新米姉妹のふたりごはん1【期間限定 無料お試し版】 (電撃コミックスNEXT)新米姉妹のふたりごはん1【期間限定 無料お試し版】 (電撃コミックスNEXT)感想
よき。
読了日:10月07日 著者:柊 ゆたか
大いなる謎 真田一族 (PHP文庫)大いなる謎 真田一族 (PHP文庫)感想
文庫本ではあるのだが、平山氏が著者であり、出典を事細かに明らかにしてくれるので信頼がおける。分量的には昌幸に多くが割かれており、一部は著者の「天正壬午の乱」および続編と重複するものの、さらっと復習するのにちょうど良いレベルの詳しさ。幸綱(幸隆)から信幸の孫の代まで、さらっとであるが概観できる。
読了日:10月06日 著者:平山 優
くま クマ 熊 ベアー(コミック)1【期間限定 無料お試し版】 (PASH! コミックス)くま クマ 熊 ベアー(コミック)1【期間限定 無料お試し版】 (PASH! コミックス)感想
キャラクターは可愛い。物語には(少なくとも第1巻時点では)あまり山も谷もない。キャラクターは可愛い(二度目
読了日:10月04日 著者:せるげい,くまなの
ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 3【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 3【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
1巻に1人ずつやべーキャラが追加されるんだよなあ。
読了日:10月02日 著者:ハシモト
ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 2【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 2【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
了法寺のあれ、了法寺だよなあって思ったけれどオフィシャルだったのか。ヤバイキャラがまた1人追加された。
読了日:10月02日 著者:ハシモト
ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1【期間限定 無料お試し版】 (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
以前にお試し版じゃないものを普通に読んでいるので実質再読。
読了日:10月02日 著者:ハシモト
宇崎ちゃんは遊びたい! 1【期間限定 無料お試し版】 (ドラゴンコミックスエイジ)宇崎ちゃんは遊びたい! 1【期間限定 無料お試し版】 (ドラゴンコミックスエイジ)感想
なんだかんだで前半は読んだことがあった。宇崎ちゃん、うざかわいいというか、ノリが小学生である。結構面白い。
読了日:10月02日 著者:
伊勢愛洲氏の研究 (1975年) (三重県郷土資料叢書〈第65号〉)伊勢愛洲氏の研究 (1975年) (三重県郷土資料叢書〈第65号〉)感想
五ヶ所の郷土史家である著者が、記録の少ない伊勢愛洲氏の資料をまとめて、特にその室町・戦国時代の動向を記している。苗字記録のない『竈方文書』に書かれる名を愛洲家各代の当主に比定しており、それはそれなりに説得力はあるのだけれど、傍証がほとんどないという憾みはある。また、著者が五ヶ所住のため、伊勢愛洲本流を五ヶ所に比定しようというバイアスが全くないとは言い切れない嫌いもある。ただ、しっかりと資料を読み込んで検証してはおり、誠実な本ではある。また、巻末に「勢摩軍記」の全文が載っている。
読了日:10月01日 著者:中世古 祥道

読書メーター

9月に読んでいた本のまとめ

漫画が16冊、それ以外が5冊。先月読んだ本の中で一番面白かったのは『風姿花伝』でしょうか。思っていたより実用的なアドバイスの多い本です。その辺の自己啓発書よりもよっぽど自己啓発書です。『喧嘩両成敗の誕生』もとても良かった。

漫画についてはKindle Unlimitedの対象だったり、期間限定無料だったりしたものをつまみ食い的に読んだのがほとんどです。

9月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:2943
ナイス数:30

悪いが私は百合じゃない(1) (電撃コミックスNEXT)悪いが私は百合じゃない(1) (電撃コミックスNEXT)感想
もちオーレさんの絵、なんともいえない魅力があって、原作だけ務めている漫画もいいんだけれど、やっぱり絵と話両方担当されてると何かの破壊力がすごい。
読了日:09月30日 著者:もちオーレ
邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん【期間限定無料】 (マーガレットコミックスDIGITAL)邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん【期間限定無料】 (マーガレットコミックスDIGITAL)感想
基本的にどんな映画に対してもポジティブに描かれるので、読んでいて嫌な気持ちにならないいい漫画。キンプリをチャウ・シンチー系と評するのはすごい。一気に見てみたくなった。
読了日:09月30日 著者:服部昇大
コミケ童話全集コミケ童話全集感想
Unlimited。神おっさんいいわあ…… やっぱり自分が経験があるとフックもいっぱいあるので、「鬼退治に行かない漫画」が一番笑えたけれど、ラブコメの話も面白いし、全体的に安定して面白い。話によって元ネタの童話・民話の物語への関係の濃淡がすごい差がある。
読了日:09月29日 著者:おのでらさん
喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)感想
喧嘩両成敗という法が日本に特異なものである、というのは正直意外だった。本書では、室町期の事例を挙げることで、喧嘩両成敗という法・慣行がなぜ生まれたのか、それが当時の人々にどう受け止められたのかを描いている。キーワードは衡平感覚と相殺主義。中人、解死人についてもふわっとは知っていたけれど、本書でしっかりと理解することができた。喧嘩両成敗は別に支配者が人々に強いたものではなく、理想と現実との妥協的な産物だった、というのが面白い。個々の事例もいちいち興味深く、読みやすい本だった。
読了日:09月27日 著者:清水 克行
北欧女子オーサ日本を学ぶ【電子特典付き】 (コミックエッセイ)北欧女子オーサ日本を学ぶ【電子特典付き】 (コミックエッセイ)感想
Unlimited。一部間違った俗説が含まれているのだけれど、これは著者が悪いというより、著者に指導した「専門家」が悪いな。特に第1章と第2章に引っかかる部分がありました。金田一秀穂氏、言語学はともかく日本語学についてはある程度ちゃんとしていらっしゃると思っていたのだけれど。
読了日:09月21日 著者:オーサ・イェークストロム
ミステリと言う勿れ(2)【期間限定 無料お試し版】 (フラワーコミックスα)ミステリと言う勿れ(2)【期間限定 無料お試し版】 (フラワーコミックスα)感想
主人公自体にも謎があって、一応それが物語の先を読ませるフックにもなっているんだけれど。
読了日:09月19日 著者:田村由美
ミステリと言う勿れ(1)【期間限定 無料お試し版】 (フラワーコミックスα)ミステリと言う勿れ(1)【期間限定 無料お試し版】 (フラワーコミックスα)感想
場面があまり変わらない、舞台劇みたいな漫画だな、と思って読んでいたのですが、後書き漫画でそんなことが書かれていて、ああやっぱり、ってなった。面白いけれど少々くどいので、それが合うかどうか。私はいっぺんに読むとお腹いっぱいになる。
読了日:09月19日 著者:田村由美
ヤマケイ文庫 ドキュメント 山の突然死ヤマケイ文庫 ドキュメント 山の突然死感想
単行本でも読んでいるのだけれど、Unlimitedに入っていたので改めて読んだ。突然死というと疾病分野の話になってくるので、同シリーズの他の巻とはどうしてもテイストが異なる。事例も5例中2例が海外の高所登山の話であり、読んでいて興味深いものの、直接的に参考にならない部分も多い。一方で、登山中の突然死を避けるための予防法など、明日からでも自分の山行に取り入れることができる部分もあり、そういった点は有効に活用していきたい。
読了日:09月10日 著者:柏 澄子
風姿花伝 (岩波文庫)風姿花伝 (岩波文庫)感想
読む前の想像よりも一層面白く、また一層実用書だった。能ではないものの、現代では同じ芸道のひとつである武道を稽古する私にとって、ほぼ直接に役に立つ指摘も多く、非常にためになった。 しかし、こういう門外不出だったものが公開されるのは、いい時代とも思うけれど、一方で私を含めた凡夫にまで読まれる作者はどういった気持ちだろうか。
読了日:09月07日 著者:世阿弥
ガチで考える山岳遭難の防止ガチで考える山岳遭難の防止感想
Unlimited。そこまで専門的な話は出てこないのだけれど、だからこそ、趣味レベルの登山者には(私を含めて)それ以前の基本的な知識・技術がなく、遭難してしまう人がいるということなのだと思った。最低限、この本に書いてあるレベルのことは理解して、自分の山行のなかで活かさないといけないと思った。
読了日:09月04日 著者:小尾 和男
でらぐい: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)でらぐい: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)感想
Unlimited。うーん。
読了日:09月04日 著者:望月 和臣
低い!!山へススメ!① (登山)低い!!山へススメ!① (登山)感想
Unlimited。
読了日:09月04日 著者:玉屋かつき
正直不動産(2)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)正直不動産(2)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)
読了日:09月03日 著者:大谷アキラ,夏原武,水野光博
正直不動産(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)正直不動産(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)感想
嘘が付けなくなった不動産営業を主人公に、不動産取引にまつわる知識を紹介していく漫画、という感じ。正直ストーリーはオマケというか、知識を紹介するための後付け感が今のところはあります。
読了日:09月02日 著者:大谷アキラ,夏原武,水野光博
氷壁の達人 3氷壁の達人 3感想
Unlimited。この漫画は小西政継氏がまだ存命の間に描かれたものみたいですね。マッターホルン北壁の登頂で完結しています。マッターホルン自体はけっこう短くあっさりと描かれているという印象。
読了日:09月02日 著者:神田 たけ志
氷壁の達人 2氷壁の達人 2感想
Unlimited。小西がヒマラヤへの憧れを現実的な目標として捉えはじめるところまで。しかし、この漫画は巻末になると人が死ぬ……
読了日:09月02日 著者:神田 たけ志
氷壁の達人 1氷壁の達人 1感想
Unlimited。伝説的な登山家である小西政継の伝記的な劇画。第1巻は小西の生い立ちから、岩壁に魅せられる経緯が描かれる。クライマックスの森川晃の墜死の迫力が圧倒的。
読了日:09月02日 著者:神田 たけ志
NKJK : 1 (アクションコミックス)NKJK : 1 (アクションコミックス)感想
Unlimited。全2巻なのかな? Unlimited対象は1巻のみ。そして第2巻の表紙が不穏すぎてアレ。不謹慎と共感性羞恥と頑張る少女と友情でなんかこっちの感情がすごいことになる漫画。第2巻なー、読みたい気もするんだけれど表紙がなー。
読了日:09月01日 著者:吉沢緑時
クマ撃ちの女 2巻: バンチコミックスクマ撃ちの女 2巻: バンチコミックス感想
Unlimited。対象はこの巻まで。ラストこっわ……
読了日:09月01日 著者:安島薮太
クマ撃ちの女 1巻: バンチコミックスクマ撃ちの女 1巻: バンチコミックス感想
Unlimited。北海道の羆ハンターと彼女を取材するライターの凸凹コンビの漫画。現在の銃猟免許の話や、北海道の鉛規制の話などしっかり調べられている。私も第一種銃猟免許持ってた(失効済)けど、羆猟は怖くて絶対できないなあ…… 知人に熊猟をやってる人はいたけれど。30代でライフル所持許可持ってるの、すごいな。第1巻は羆出てこないかと思って読んでましたが、最終話ですごい登場の仕方で出てきました。チアキの語尾を伸ばす喋り方が、キャラ設定なんだろうけれどちょっと気になる。
読了日:09月01日 著者:安島薮太
死体は今日も泣いている~日本の「死因」はウソだらけ~ (光文社新書)死体は今日も泣いている~日本の「死因」はウソだらけ~ (光文社新書)感想
Unlimited。日本の法医学関係の一般書というと、上野正彦氏のものがぱっと思い浮かびます。比べる必要はないですが、個人的にはこちらの岩瀬氏の書き振りのほうが好き。日本の現状の死因解明における問題点を、事例を引きつつ、欧米の状況と比べながら問題提起しています。著者の問題意識がストレートに伝わってきて分かりやすいです。日本の死因究明が不正確である、ということは知っていましたが、こう具体的に制度上の問題点を明らかにされるとスッキリします。
読了日:09月01日 著者:岩瀬 博太郎

読書メーター

ウェールズ語の複数形

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複数形。英語で言うところの-sが付く形です。英語は多少の例外(mouseがmiseになる、みたいなの)がありつつも、基本的には単数形に-sないし-esを付けると複数形ができる、ということになっています。

一方でウェールズ語なんですが、複数形の作り方が何パターンかあって、どうやら単語ごとにある程度決まっていつつも、その決まり方には特に法則性はない(少なくとも私には見つけ得ていない)という愉快な状態になっています。そこでこのエントリではウェールズ語の複数形の作り方のパターンをつらつら書いてみようと思います。

例によって現在の私の学習進捗を反映したものなので、これが全てかどうかはわかりませんし、間違いがある可能性があります。

-au, -iau

単数形に-au、ないし-iauが付くパターン。llyfr(本)がllyfrauになったり、ffrind(友人)がffrindiauになったりします。体感としてはこれが一番多い気がします。といっても、全然圧倒的ではないんですが。-auが付くか-iauが付くかは直前の子音によってある程度決まっているような気がします。これも100%ではなさそうなのが辛いですが。

bws(バス)がbysiauになるなど、語幹の母音を変えてくるパターンもあります。語幹の最終音節にあるwは複数形になるとyに変わりがちな印象。drws(ドア)がdrysauになったり。

 -ydd

単数形に-yddが付くパターン。pont(橋)がpontyddになったりする。

amgueddfa(博物館)がamgueddfeyddに変わるのもこの系統っぽい。語幹末の母音が変わっている。chwaer(姉妹)がchwioryddになるのも。

-edd

単数形に-eddが付くパターン。ぱっと出てくるのがgwarig(妻)がgwrageddになるパターンなんですが、この場合語幹のiが落ちる。

-oedd

単数形に-oeddが付くパターン。mynydd(山)がmynyddoeddになったり、darlith(講義)がdarlithoeddになったりする。

-ydd, -edd, -oeddについては同じパターンの異形態ということでまとめられる気もするんだけれど、ちょっとまだ分からない(私が)。語幹の末尾の音で変わるような気もする。

-ed

単数形に-edが付くパターン。merch(少女)がmerchedになったりする。上の-au, -y/e/oeddに比べると少ない気がする。

-i

単数形に-iが付くパターン。ffenestr(窓)がffenestriになる。これもそこまで多くない印象。

-ion, -on

単数形に-ionや-onが付く。ysgol(学校)がysgolionになったり。mab(息子)がmeibionになるのもこのパターンだと思うけれど、母音が変わっている。

wr→-wyr

単数形の最後の-wrが-wyrに変わるパターン。bancwr(銀行員)がbancwyrになる。そもそも語尾が-wrになる単語は男性の属性を表す語が多くて、それが複数形になるときのパターンっぽい。

myfyriwr(学生)がmyfyrwyrになるのもこの系統だけれど、この場合単数形ではwの前にあったiが落ちてる。gŵr(夫)がgwŷrになるのもこの系統かな。

-s

単数形の語尾に-sが付く。英語っぽい。今のところcaffe(カフェ)がcaffesになる用例にしかぶつかっていない。

語幹の母音が変わる

bachgen(少年)がbechgynになるみたいに、語幹部分の母音が変わるパターン。上にも書いたけれど、bws→bysiauみたいな合わせ技もある。

その他

もう形が変わるやつ。brawd(兄・弟)がbrodyrになるとか。これについては-wyrパターンに似てるんだけど、語幹の母音も変わったり、wが落ちたりしてるので、例外的に扱ったほうが良さげ。

gwely(ベッド)がgwlâuに変わるのも、一見-auパターンに近いんだけど、長母音の符号がついていたりeが落ちたりと多少例外的。

あとはathro(先生)がathrawonになるのとか。今のところ同例に出会していない。


複数の複数形の作り方が許容される場合もあるんだけど(例えばllythyr(手紙)の複数形はllythrauでもllythronでもOK)、基本的には単語ごとにどのパターンを取るかが決まっているため、それぞれの単語ごとに複数形を覚えていくしかない、という言語です。

2020年8月に読んだ本まとめ

漫画が14冊。それ以外の本が15冊。Kindle Paperwhiteを買ったら3ヶ月分のKindle Unlimitedが付いてきたので、対象書籍ばっかりを読み耽っていました。山と渓谷社の本がかなりUnlimitedに入っているのが個人的にはありがたいです。

8月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:5679
ナイス数:21

ヤマケイ文庫 単独行者 新・加藤文太郎伝下ヤマケイ文庫 単独行者 新・加藤文太郎伝下感想
Unlimited。読み応えのある伝記小説でした。加藤の最後の姿はもちろん誰も記録を残していない以上、著者が想像し、推測するしかないわけですが、丁寧な登山描写が説得力を与えている。解説によると本書と『孤高の人』では最後に加藤とパートナーを組んだ吉田の性格がかなり異なっているらしく、本書の快活で好感の持てる吉田像を読んだあとでは、少し読むのを躊躇してしまう。新田氏の著作は好きなので多分そのうち読むと思うけれど。
読了日:08月30日 著者:谷 甲州
ヤマケイ文庫 単独行者 新・加藤文太郎伝上ヤマケイ文庫 単独行者 新・加藤文太郎伝上感想
著者の谷甲州氏はSF小説家としては知っていたが、山岳伝記小説も書いているとは知らなかった。本作の主人公は加藤文太郎新田次郎の『孤高の人』のモデルにもなっている(未読)。当時はまだ単独行が異端とされた風潮のなか、パイオニアとしての孤独さや、加藤の歯痒さ、悔しさが丁寧に描かれている。しかし、この小説の加藤は体力お化けである。彼を見習った登山をしたとしたら、通常の人間はすぐに死んでしまいそうだ。まあ、それが彼の最後にも直接繋がっている気がする。
読了日:08月28日 著者:谷 甲州
ここほれ墓穴ちゃん(1) (電撃コミックスNEXT)ここほれ墓穴ちゃん(1) (電撃コミックスNEXT)感想
Unlimited。面白くない……わけじゃないんだけれど、たまにtwitterで流れてくるのを眺めるくらいの分量がちょうどいいのかもしれない。
読了日:08月27日 著者:きたむら ましゅう
はじめての海外登山 チベット未踏峰への挑戦: 山梨県登山連盟 齋藤雄太の登頂記録はじめての海外登山 チベット未踏峰への挑戦: 山梨県登山連盟 齋藤雄太の登頂記録感想
山梨県登山連盟の隊がチベット未踏峰に挑戦した、ということに惹かれて読んでみた。インタビュアーであり著者である二見氏は自衛隊関係者らしく、度々自己の自衛隊での経験に例えるが、正直あまりピンとこない。肝心の登山記録についてはコンパクトにまとまっていて読みやすい。「不二山」を「Fuji-shan」と読ませるのは、一体何語かわからない、正直イマイチなネーミングセンスだとは思うけれど。
読了日:08月26日 著者:二見龍,齋藤雄太
ひざの痛みを治す 中高年、登山・スポーツ愛好家に贈るひざの痛みを治す 中高年、登山・スポーツ愛好家に贈る感想
Unlimited。もともと学生時代の剣道で膝を少し悪くしていたのですが、最近またちょっと調子が悪くなってきた感じがあり、何か役に立てばと。ひとまず専門医の診察を受けろ、そして大腿四頭筋を鍛えろ。己を知って適度な運動をしろ。とのお話。具体的なトレーニング方法も参考になります。とりあえず、リハビリ的なトレーニングを続けてみる。一度、ちゃんとお医者さんに診てもらったほうがよいのかもなあ。
読了日:08月26日 著者:大森薫雄
ふたりソロキャンプ(2) (イブニングコミックス)ふたりソロキャンプ(2) (イブニングコミックス)感想
うん、やっぱり面白い。結構キャンプギア、登山ギア蘊蓄も出てくるので案外実用的な部分もある。まあ、そういうのを求めて読むとアレですが、副産物的な意味で。厳が慣れてきた、というか、だんだんいい感じのコンビになってきて、新しい登場人物が出てきたところで3巻に続く。
読了日:08月25日 著者:出端祐大
ギャルと恐竜(1) (ヤングマガジンコミックス)ギャルと恐竜(1) (ヤングマガジンコミックス)感想
味わい深い。1話1話が短めなのもいい。
読了日:08月25日 著者:森もり子
第2集 おしまい第2集 おしまい
読了日:08月25日 著者:ただたか
Penguins Pengwiniaid: Bilingual First Reader English - Cymraeg (English Edition)Penguins Pengwiniaid: Bilingual First Reader English - Cymraeg (English Edition)感想
Unlimited。ペンギンの写真の横にペンギンについての本当に簡単な解説文が英語とウェールズ語で書かれている非常に短いバイリンガルテキスト。一文は短く文構造も単純なのでウェールズ語の初級文法を理解していれば読める。私はたまに分からない部分もあったものの、英語のテキストを参考にすることでだいたい読めた。短いながらも純粋な学習書以外のこういう文章を読んで理解できると楽しい。
読了日:08月23日 著者:Prof Lingo
10日もあれば世界一周 (光文社新書)10日もあれば世界一周 (光文社新書)感想
Unlimited。海外旅行なんてとても行けない状況だからこそ読みたくなる。世界一周航空券を利用した超短期の世界一周旅行の実例&ノウハウ。著者も書いているが、新書で旅行記というのはやはりムリがあったのではないだろうか。結果として旅行記としてもハウツー本としてもどっちつかずの本に仕上がっている。旅行記部分はバッサリカットしてテクニック的な話に注力してほしかった。
読了日:08月23日 著者:吉田 友和
暗い世界暗い世界感想
ウェールズ短編集ということで手にとったのだけれど、ウェールズ「英語文学」の短編集だったのは少々肩透かしだった。英語文学であることから予期されるように、物語の舞台やテーマは炭鉱や南ウェールズが中心。ウェールズ小説集と名打つなら、ウェールズ語文学や北ウェールズへの目配りもほしかった。個々の小説については、それぞれまったくテイストが違っていて面白い。その中でもトレザイスの作品は唯一の現役作家の作品で、これがチョイスされているのも興味深い。
読了日:08月22日 著者:リース・デイヴィス,グウィン・トマス,マージアッド・エヴァンズ,ロン・ベリー,レイチェル・トレザイス
ドキュメント単独行遭難ドキュメント単独行遭難感想
Unlimited。単独行での遭難にテーマを絞った羽根田さんのルポ。事例を紹介し、それについて解説、批評を加えるいつものスタイルだけれど、やっぱり面白い(というとやはり語弊があるけれど)。私も山に入るときは単独行のことも多いので、事前準備だけはしっかりしないとなあ、と改めて確認した。
読了日:08月17日 著者:羽根田 治
人を襲うクマ人を襲うクマ感想
Unlimited。羽根田治氏による熊害の事例と熊の生態に関するレポート。巻頭の福岡大ワンゲル部の事例は有名なので概要は知っていたが、他には初めて知った事例も多い(畳平のは薄っすら覚えていた)。筆者も後書きに書いている通り、熊との遭遇は突発的事例であることがほとんどなので、他の著者の本のように、なぜ遭難が発生したのか、の部分の考察ができないことが多く、著者の本にそういった向きを期待していると少し肩透かし感はある。ただ、山に入る以上、熊に遭遇する可能性は常にあるわけで、知っておくことは必要だと思った。
読了日:08月16日 著者:羽根田 治
潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)感想
Unlimited。著者の鈴木智彦氏の今までの経験のまとめというか、様々なエピソードを通じて現在のヤクザの実態を描き出そうとしているというか、半分自伝的な趣もある。この人の文章はやっぱり文体が実話系というか、溝口敦氏なんかと比べるとちょっと下世話っぽいんですよね。それが良いところでもあると思いますが。
読了日:08月15日 著者:鈴木 智彦
ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--感想
Unlimited。羽根田氏の遭難ルポルタージュが大好きで何冊も読んでいるのだけれど、本作もまた良かった(良かったというと語弊があるが)。こういった事例を頭の片隅に置いておくことで、自分が同様の状況に陥ったときに少しでも助けになればありがたい、けれど、どうだろうね。釈迦ヶ岳の幻覚の話は、本人の手記を掲載しているということもあってちょっとしたホラーだった。
読了日:08月13日 著者:羽根田 治
侍ナウ(1)侍ナウ(1)感想
Web連載してた漫画っぽい。意外とというと失礼だけれど、アクション描写がしっかりしていて、結構面白い。
読了日:08月13日 著者:手前野ようた
ヤマケイ新書 御嶽山噴火 生還者の証言ヤマケイ新書 御嶽山噴火 生還者の証言感想
Unlimited。2014年の御嶽山噴火の際、たまたま山頂部に居合わせ、生還した登山ガイドの著者による手記兼取材兼提言のような本。多少生硬な部分もあるのだけれど、あの災害に遭遇して生還した人、それも山のプロの手記が読めるのは貴重だし、ありがたい。登山中の噴火という相当に不運な現象にあったとき、最後に運を手繰り寄せて生還できるかどうかは、日頃の危機意識の持ち方と、技術、そしてシミュレーションによるのだと感じる。いくら危機意識や技術を持っていても、運を掴めなければまた、生還が覚束ないのも自然だが。
読了日:08月12日 著者:小川 さゆり
ヤマケイ文庫 野性伝説 羆風/飴色角と三本指ヤマケイ文庫 野性伝説 羆風/飴色角と三本指感想
Unlimited。戸川幸夫氏の「羆風」を原作として、「釣りキチ三平」の矢口高雄氏が劇画化したもの。「羆風」と比べると短いが、戦後の東北の羚羊猟(当然密猟である)を描いた「飴色角と三本指」も収録。三毛別熊害については、木村盛武氏の「慟哭の谷」も吉村昭氏の「羆嵐」も読んだが、戸川氏の原作は未読。途中まで、「羆嵐」の劇画化だと思っていた。文章での想像と違い、直接描写が目に飛び込んでくる劇画の威力はやはりすごい。また、「飴色角」については羚羊が繊細なタッチで描かれており、やはり素晴らしい。
読了日:08月12日 著者:戸川幸夫
エル・ブリ 想像もつかない味 (光文社新書)エル・ブリ 想像もつかない味 (光文社新書)感想
Unlimited。バスクのレストラン「エル・ブリ」の料理哲学について、著者の体験を元にエッセイ的に綴った新書。前半は筆者のフランス料理遍歴が語られ、後半でエル・ブリの料理と、その哲学が書かれている。巻末にはシェフ、フェラン・アドリアのインタビューが納められている。
読了日:08月11日 著者:山本 益博
たのしいプロパガンダ (イースト新書Q)たのしいプロパガンダ (イースト新書Q)感想
Unlimited。戦前日本やナチスドイツ、ソ連などの娯楽を通したプロパガンダ、また現代の東アジア各国のプロパガンダ、そして現代日本のいわゆる萌えミリなどにも目配せをして、その歴史を概説すると同時に、その知識をどのように活かせば良いかを説く。他の著作でもそうだが、辻田氏は「現代を見極めるために歴史を知る」という態度を一貫してとっており、それがトリビアルになりがちなテーマの諸著作に一般的な意味を与えていると感じる。
読了日:08月07日 著者:辻田真佐憲
AIのアイザワさんAIのアイザワさん感想
アイザワさんが可愛い。全体の長さは少し短め。
読了日:08月05日 著者:古城まな
言語を生みだす本能(下) (NHKブックス)言語を生みだす本能(下) (NHKブックス)感想
下巻は上巻に比べるとさらに学際的な内容になっており、正直に言って私の興味の範疇からは外れた話題も多かった。また、言語学以外の分野に対する私の知識の不足から、いまいち理解しきれていない部分もあるように感じる。
読了日:08月04日 著者:スティーブン ピンカー
極道めし : 1 (アクションコミックス)極道めし : 1 (アクションコミックス)感想
Unlimited。タイトルだとヤクザの食事の話にも見えるけれど、舞台は刑務所。懲役囚たちがお正月のお節を賭けて今まで自分が食べた旨い飯の話を披露し合うお話。突飛な設定だけれど、意外と面白い。
読了日:08月03日 著者:土山しげる
兎が二匹 2巻(完): バンチコミックス兎が二匹 2巻(完): バンチコミックス感想
Unlimited。非常に物語としては荒い部分もあるのだけれど、だからこそテーマが直截に伝わってくるというか、力強い。率直に言うと大好きな物語でした。科学的な部分というか、間戸絡みのエピソードは総じて蛇足な気もするけれど、すずに可能性を伝えるファクターとして導入されたと思われるので、まあ仕方ないのかな。2巻できれいにまとまっているのも良い。
読了日:08月03日 著者:山うた
兎が二匹 1巻: バンチコミックス兎が二匹 1巻: バンチコミックス感想
Unlimited。マニ車botの中の人の作品。マニ車bot氏が漫画を描いてらしただけでも驚きだったのですが、こういう作風なのはらしいというか何というか。アンハッピーエンドなのは第1話で明らかにされていると思われるので、読み進めるのが基本辛いなあ…… すずの方言から物語の舞台自体が広島だとばかり思っていたのだけれど、他の登場人物にまったく方言が出ないことに気づくべきでしたね。第1話のテンポが異常に早くて驚いたのですが、それ以降は丁寧にゆっくりと展開していく。
読了日:08月02日 著者:山うた
流浪のグルメ 東北めし : 3 (アクションコミックス)流浪のグルメ 東北めし : 3 (アクションコミックス)感想
青森編+少しだけ秋田。前半はついにハンター錠二がメインのお話。後半は宮城編で登場したカップル再登場。作品は未完ながら2018年に著者が亡くなったことで絶筆。残念……
読了日:08月02日 著者:土山しげる
流浪のグルメ 東北めし : 2 (アクションコミックス)流浪のグルメ 東北めし : 2 (アクションコミックス)感想
岩手編。第1巻ではハンター錠二がそれぞれの土地を訪れた観光客に旨い飯屋を教えるという連作の体裁だったが、本巻は盛岡に転勤でやってきた男がずっと主人公。アドバイスするのはハンター錠二。やっぱりストーリーはあるようでないんだよなあ。ただ、第1巻と比べると、主人公が苦手なじゃじゃ麺を克服しようと奮闘するという軸はあるにはある。
読了日:08月01日 著者:土山しげる
山と食欲と私 3巻: バンチコミックス山と食欲と私 3巻: バンチコミックス感想
Unlimited対象はこの巻まで。単独登山だけじゃなくて会社の同僚との登山など、物語にバリエーションが出てきた。しかし山と食事、というテーマは揺るがない。北アルプス、ちゃんと撤退できたのえらい。
読了日:08月01日 著者:信濃川日出雄
山と食欲と私 2巻: バンチコミックス山と食欲と私 2巻: バンチコミックス感想
Unlimited。作品を通しての初見開きが八ヶ岳の景色っていうのが素晴らしい。第17話「消えた桜もち」だけなんでこんな山の怪談テイストなのか。
読了日:08月01日 著者:信濃川日出雄

読書メーター

ウェールズ語の語頭音変化 その3

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第3稿。ここにきて名詞の文法性が絡んできて面倒くさく面白くなってきました。これで今まで遭遇している音変化はひととおり説明できるようになりました。音変化の基礎的な事項については以下のエントリを参照ください。

otoyalog.hatenablog.com

1. 軟音化

1.1. p-,t-,k-,b-,d-,g-,m-が対象になるケース
  • 「叙述のyn」+ 名詞、および「叙述のyn」+ 形容詞のとき ※yn + 動詞では軟音化しない
  • 冠詞の後の女性単数名詞 ※g-が脱落する場合も冠詞はyrにならない
  • 数詞unの後の女性名詞
1.2. 1.1 + ll-, rh-が対象になるケース
  • 女性単数名詞(句)を修飾する名詞・形容詞
  • 前置詞am, ar, at, i, oの後
  • 前置詞iについて「Mae rhaid i 人 動詞」構文の場合はiの直後の「人」は軟音化せず、「動詞」が軟音化する (8/29追記)
  • 代名詞所有格dy, ei(9/13追記)の後
  • 数詞dau, dwyの後の名詞

2. 鼻音化

  • 前置詞ynの後(前置詞yn自体も、後続の語頭音にあわせてym,yngとなる)
  • 代名詞所有格fyの後

3. 帯気音化

  • 接続詞a, âの後の名詞
  • 数詞tri, chweの後の名詞

ウェールズ語の語頭音変化 その2

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稿を改めました。基本的に最新のエントリーを参照すれば、その時点で把握しているすべての音変化規則がわかるようにしたい。音変化の基礎的な事項については以下のエントリを参照ください。

otoyalog.hatenablog.com

現在私が理解している最新の規則は下記エントリをご覧ください。

otoyalog.hatenablog.com

軟音化
  • 前置詞am, ar, at, i, oの後ろ
  • 「叙述のyn」+ 名詞、および「叙述のyn」+ 形容詞のとき(ただしrh-, ll-は軟音化しない) ※yn + 動詞では軟音化しない
  • 代名詞所有格dyの後ろ
  • 数詞dauの後ろ
鼻音化
  • 前置詞ynの後ろ(前置詞yn自体も、後続の語頭音にあわせてym,yngとなる)
  • 代名詞所有格fyの後ろ
帯気音化
  • 接続詞aの後ろ
  • 数詞tri, chweの後ろ

法則がまだわからない事例

  • siop+bara = siop fara(軟音化)
  • swyddfa + post = swyddfa bost(軟音化)
  • i'r + tre = i'r dre(軟音化)