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シュタゲゼロ 全ルートクリアしました

PS3 トロフィー

PS3 トロフィー

トロフィー100%達成、すなわち「盟誓のリナシメント」クリアの上で「交差座標のスターダスト」のエンディングまで到達した、ということです。お疲れさまでした。Tipsも全部見ていたつもりだったので、「交差座標のスターダスト」のトロフィー獲得のタイミングで「洽覧深識のエンキ」(全TIPSを見た)のトロフィーも獲得できるのかと思っていたのですが、クリア時点では獲得できなくて焦った。

なぜか「ツンデレ」の項目だけ取得時にチェックし忘れていたというオチ。なんというツンデレ。ということで、微妙に締まりのない形にはなったものの、無事全トロフィーの獲得にも成功しました。

オススメの攻略順

以下にネタバレありの文章を書いてしまうので、ここで個人的なオススメ攻略順を書いておきます。

  1. 私秘鏡裏のスティグマ……レスキネンエンド
  2. 存在証明のオートマトン……真帆エンド
  3. 相互再起のマザーグーズ……かがりエンド
  4. 盟誓のリナシメント……紅莉栖エンド
  5. 無限遠点のアルタイル……まゆりエンド
  6. 交差座標のスターダスト……トゥルーエンド

私がクリアした順番とは少し違うんですけどね。レスキネンのルートをどこに持っていくかが難しい。紅莉栖エンドのあとでもいいんですが、あそこでバッドエンドに行くのもなあ。まあ、紅莉栖エンドの中で、岡部自身が「一度や二度の試行では辿り着けない」と言っているので、あのあとバッドエンド行くのも、まあ、それはそれで味わい深いのですけれど。

盟誓のリナシメント

一応紅莉栖エンド……と言っていいのだろか。鳳凰院凶真さんが割と完全復活したのがこのルートなので、トゥルーエンドのひとつと言っていい気もする。というより、トゥルーエンドに辿り着く条件として、このエンドに辿り着いていることがあるので、このルートを含めてのトゥルーエンドと言っていいのでしょう。

まさか2036年にいきなり飛ばされるというのは吃驚だった。そして綯さんもびっくりのタイムリープ地獄

久々に登場する鳳凰院さんは、あんなんなのに見ていて頼もしいというか、バックグラウンドを知っているかどうかで同じ振る舞いが全然違う風に見えるあれ。

そして由季さんのことは疑って悪かった、というあれ。だってあそこまで露骨に誘導されたら疑いますって。まんまとミスリードされました。

交差座標のスターダスト

まゆりエンドのエピローグというか、トゥルールートのエピローグというか、そういう位置付けの章ですね。長さもそんなに長くないですし。ほとんど引っかかった部分はないんですが、なんであの世界線の2025年にかがりが生きていたんですかね。でもって、「亡失流転のソリチュード」側の容貌しているのか……あれは自分の中でかなり謎。

そういえば、「双体福音のプロトコル」時点での由季の正体がかがりだと仮定すると、あの鼻歌を歌っていたのは由季ではなくかがりなんでしょうかね。

閑話休題。「交差座標のスターダスト」では岡部たちは岡部が2025年で死ぬ、と考えているわけですが、実際は「盟誓のリナシメント」同様2036年まで存命の可能性があるわけで。そう考えると無事オペレーション・アルタイルを完遂して帰還する可能性は割とあるわけで、いろいろ希望の持てる終わり方でした。

Dライン着弾のタイミング

「盟誓のリナシメント」で過去に送信したDラインですが、「閉時曲線のエピグラフ」終盤、岡部がフブキ、カエデと話をするシーンで着弾します。スキップしていると、なぜかスキップが自動中止されないため、読み飛ばす可能性があるので注意が必要。

シュタゲゼロ「無限遠点のアルタイル」クリア

4つ目のエンディング。あれ? クリアする順番ミスったかな……? どうだろうかな?

  • 総プレイ時間: 32h17m
  • Tips閲覧数: 198/206
  • CG収集率: 91.52%

お約束ですが、例によってネタバレ配慮しないし、取り止めのない内容なので、未プレイの人が読んでも要領を得ない割にネタバレだけ食らう、という最悪の文章につきご注意。何度でも書く。

感想など

いわゆるまゆりルート。英語の章名は「Vega and Altair」で、そのまま織姫と彦星。彦星どうこうって、七夕に引っ掛けたゼロ独自の設定かと思っていたのですが、ドラマCDβ「無限遠点のアークライト」でも登場している(七夕に出発する設定も同じ)ので、少なくともドラマCD発売時には確定していた設定なんですね。章名もそっくりですし。

「閉時曲線のエピグラフ」から「双体福音のプロトコル」に分岐した場合、バッドエンド(a.k.a.レスキネンエンド)に行かなければ自動的にこのエンドに到達します。「相互再帰マザーグース」のところでもちょっと書きましたが、ドラマCDβ「無限遠点のアークライト」の結末に繋がるのが、実はこのまゆりルートなんですね。

もちろん、ドラマCDβで描かれていた内容とは異なるわけですが、ほぼ結末は同じに収束していっているわけで、よくもまあ、こんな辻褄の合う設定にできたなあ、と。

「弾性限界のリコグナイズ」の章は、いろいろ重要な点で違いがあるとはいえ、かなりの文章量が「私秘鏡裏のスティグマ」と共通なのが少し面倒くさかった。まあ、仕方ないのですけれど。

かがりの正体

このルートでは、由季がかがりの正体(というより、本物の由季は海外留学中で、かがりが成り代わっていた)だったわけなのですが、そうすると、共通ルートでの由季はかがりなのか由季なのか。「亡失流転のソリチュード」に入る直前で世界線の移動があることから、このタイミングで真帆、かがりエンド側のルートに入った場合、由季が由季自身である世界線に移動していると考えるのが妥当なのでしょうか。

もしかすると、第三次世界大戦が起こる世界線(下山が出てくる世界線)から元の世界線に戻った際に、実際にはずれが起こっている可能性もありますけれど……

この件に限らず、ゼロの世界では世界線変動の原因と、変わった部分がいまいち分かりづらいのが難点と言えば難点。まあ、この世界では岡部たちは世界線移動に積極的に関与できていないので、物語上仕方ない部分はあるのですけれど。

神様の声

かがりルートでは謎のままだった「神様の声」の正体が明らかになるのもこのルート。一度、音声付きで登場した際、声は似ている気がしたものの、まったく訛りが感じられないから騙されていた。かがりは未来の世界で既にレスキネンに洗脳され、無意識的にスパイとして送り込まれていた、ということなんでしょうね、これ。

クリア順序について

紅莉栖ルートクリア後に、この「無限遠点のアルタイル」のあとにエピローグ的な章が解放されるらしく、紅莉栖ルートとまゆりルート、どちらからクリアするか迷ったんですが、やっぱり紅莉栖→トゥルーだろ、ということでまゆりルートを先にクリアしてしまったんですが、もしかすると紅莉栖→まゆり→そのままトゥルーでいったほうが良かったかもしれませんね。まだプレイしていないから、分からないですが。

シュタゲゼロ「相互再帰のマザーグース」クリア

3つ目のエンディングを迎えました。

STEINS;GATE 0 - PS3

STEINS;GATE 0 - PS3

 
  • 総プレイ時間: 25h59m
  • Tips閲覧数: 179/206
  • CG収集率: 76.27%

お約束ですが、例によってネタバレ配慮しないし、取り止めのない内容なので、未プレイの人が読んでも要領を得ない割にネタバレだけ食らう、という最悪の文章につきご注意。

タイトルについて

シュタゲゼロでは、どうやらそのルートの最終章の名前がそのままルート名になるみたいです。「相互再帰マザーグース」、英語タイトルはRecursive Mother Goose。無印のころから、四字熟語めいた日本語タイトルよりも英語タイトルの方が意味が理解しやすいことが多いのですが、このルートのRecursive Mother Gooseは直訳すると「再帰マザーグース」。かがりが記憶を取り戻すきっかけとなった歌の伝播経路のことを指し示しているものと考えます。あれ、いい歌ですね。

このルートだけのプレイだと、あの歌の発生ってタイムマシンのパラドックスのように感じられるのですが、「私秘鏡裏のスティグマ」ルートに入ったときにダルから由季にプレゼントされたオルゴールのメロディがあれだった気がするので、この世界においては実在する歌なのでしょう。

感想など

さて、この「相互再帰マザーグース」(かがりルート)は、途中までは前回クリアした真帆ルートと同じで、アマデウス乗っ取り事件が発生した際にアマデウス紅莉栖からの電話に出ることで分岐するわけなのですが。電話をとった時点で世界線の変動が発生し、α世界線に飛ばされます。これにはびっくりしました。

まさかシュタゲゼロの中でα世界線に飛ぶシーンがあるとは思っていなかった。その世界で岡部は紅莉栖と再会するわけなのですが、彼女に背中を押され、β世界線に帰ってきます。紅莉栖の自己犠牲精神、これは恐らく自己肯定感の低さとも表裏一体の部分があるのだと思いますが、無印でも垣間見えたこの特性が、ゼロでは真帆ルートでもこのルートでも繰り返し描かれている気がします。

直接関係ないのですが、ここの岡部と紅莉栖のやりとりを読んでいて、Nitro+のPCゲーム『装甲悪鬼村正』の一ヶ尾瑞陽を思い出しました。こういうシチュエーション本当に好き

最終的にこの後もう一つ分岐点があり、かがりルートが確定するわけなのですが、最終章に入ってからはほぼ完全にかがりが主人公となり、岡部は脇役めいた立ち位置になってきます。この辺、真帆ルートでもそうでしたが、ゼロの描き方の特徴なのでしょうかか。

クライマックス、まゆりが鈴羽とともに過去に飛ぼうとしているのを見て、てっきりドラマCDβ「無限遠点のアークライト」的な物語に続くのかと思ったけれど、そういうことはなかった。まあ、あれに繋がっちゃうとトゥルーエンドルートに繋がってくるので、ここではそうならないのは分かるのですが。

ところで、かがりがたまに受信している「神様の声」ってなんなんでしょうね。このルートではよくわからなかった。

HUBのメンバーズカードは無料で更新できる件

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先日久しぶりにチェーン展開しているイングリッシュ・パブであるHUBに行ってきたんですよ。我が地元には出店していないので、こちらに引っ越してきて以来7年ぶりくらいのHUB。

www.pub-hub.com

店内はいい意味で変わっていなくて、メニューも昔通りで楽しかった(と言っても、今回行った店舗は初めての支店だったのですが)のですが、本題はそれではなくて。東京にいたころはHUBにはよく通っていたので、メンバーズカードを作っていたのですよ。

このメンバーズカード、支払金額に応じてポイントが貯まるのと併せて、支払時に常に5%オフになるという、入会金が500円かかることを考えても、しばしば通う客にとってはお得なカードなのです。

ポイントについては、最終来店日から1年間経ってしまうと無効になってしまうのですが、(一部のサイトに書いてあることとは違って)カード自体は1年間経過してしまっても無効にはならないそうです。無効にならないというか、無料で再発行してもらえるらしい。

今回はカード自体が無効だと考えて持参しなかったので再発行してもらえなかったのですが、次回来店時に持参すれば更新してもらえる、と店員さんに教えていただいたので、今度は持って行ってみようと思います。

4月の読書メーターまとめ

2018年に読んだ本は漫画が9冊、それ以外が5冊。Yahoo!プレミアムに加入しているとブック放題の読み放題プレミアムが付いてくることに気付いて、中旬はそればっかり読んでました。

『皇龍飯店 REST DRAGON』はベタといえばベタなストーリーの中華カンフー少女ものなのだけれど、キャラクターがすっきりしていて読んでいて非常に楽しかったです。

宮下洋一氏の『安楽死を遂げるまで』は非常に読み応えがあって興味深かったので、この分野に関心のある方は一読することをお勧めしたい。というか、きっともうとっくに読んでるんだと思いますが。

平山優氏の『天正壬午の乱』は、もう武田家以降江戸時代以前の甲信を語る上では基礎文献と言っていい本なんでしょうね、これ。読書メーターの感想にも書きましたが、依田信蕃、勝頼公の時代からこの辺までずっと輝き続けているので、この後の突然の死がファンとしてはマジで辛い。

4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2380
ナイス数:16

天正壬午の乱 増補改訂版天正壬午の乱 増補改訂版感想
武田家滅亡から本能寺の変勃発を契機に発生した、甲斐、信濃、上野における北条氏、徳川氏、上杉氏の三つ巴の騒乱を、信濃国衆の動向に特に注目して記述している。いまではかなり定着した天正壬午の乱の名称が、本書(正確には本書の改訂前の版)で命名されたものだとは知らなかった。個人的には依田信蕃の動向が詳しくわかったのが嬉しかった。信蕃なあ、このあと割と、「え、ここで死ぬの?」みたいな感じで戦死というか横死するのがファンとしては辛い。
読了日:04月26日 著者:平山 優


シティーハンター 1巻シティーハンター 1巻
読了日:04月26日 著者:北条司

 

ダンベル何キロ持てる?(1) (裏少年サンデーコミックス)ダンベル何キロ持てる?(1) (裏少年サンデーコミックス)感想
ジムでの筋トレをテーマにした解説&ギャグ漫画。ツッコミ役のキャラがいるのだが、そのキャラがだんだんと環境に慣れてきてボケ側に回っていくタイミングでうまい具合に新キャラが投入されるため、常に新鮮なツッコミ役が補充されて、可愛らしい女の子(子?)キャラクターがどんどん増えてゆく。
読了日:04月15日 著者:サンドロビッチ・ヤバ子,MAAM


朱にまじわれば (2)朱にまじわれば (2)感想
展開難しそうなテーマだしどうかなあ、と思っていたのだけれど、2巻で完結。1巻の後半からアイドル成分はあったけれど、2巻は御朱印成分に匹敵するアイドル成分と百合成分が怒涛の追い上げでした。巻末漫画の作者の叫びがすごい。
読了日:04月13日 著者:川崎 順平


タルタロス〜武田信玄〜タルタロス〜武田信玄〜感想
武田信玄公による信虎公追放の顛末を描いた前後編の短編。ぼくはブック放題という電子書籍サイトで読んだのだけれど、元々は同人誌なのかな? 顛末が割とコンパクトにまとまっている。駒井高白斎はちょっと絵柄が若すぎるような……
読了日:04月12日 著者:岸田 ましか


マンガでわかるシリーズ 古代中国興亡史マンガでわかるシリーズ 古代中国興亡史感想
複数の作者によって描かれているため、章によってタッチが異なるものの、全体的に読みやすく、複数の章にまたがって出てくる登場人物もほとんどいないので違和感はない。「マンガでわかる」とあるが、それぞれの章の終わりに2〜4ページほどのコラムがついており、そちらも読み応えがある。
読了日:04月12日 著者:三栄書房


死なないための智恵死なないための智恵感想
法医学者として有名な著者による、事件や事故に巻き込まれないために、あるいは巻き込まれたらどのようにして死の危険を軽減すればよいのか、という割と実際的な本。年寄りの繰り言めいて感じられる部分もあるのだが、医学的な話は、もしかすると既に古い知識になっている部分もあるのかもしれないが、勉強になった。
読了日:04月11日 著者:上野 正彦


つばめ陽だまり少女紀行 (リュウコミックス)つばめ陽だまり少女紀行 (リュウコミックス)感想
ストーリー漫画というより、観光地の美しい風景を背景に、可愛い女の子たちが動き回っているのを愛でるイラスト集というか。風景は非常に詳細に描かれているのでそちらは期待できます。
読了日:04月10日 著者:松本 規之


皇龍飯店 REST DRAGON皇龍飯店 REST DRAGON感想
今となっては少々古臭い感もあるファンタジー中国武術格闘もの……かと思ったんですが、そもそも執筆年代が思ったより新しかった。当時としてもちょっと王道すぎたのでは……という感じもしつつキャラクターが魅力的なので読んでいて気持ちがいい。おそらく第二部が描かれることはないのでしょうが、読んでみたい気がします。
読了日:04月10日 著者:竹山 祐右


終末少女 (マンガハックPerry)終末少女 (マンガハックPerry)
読了日:04月10日 著者:naga

 

道玄坂アリス 1道玄坂アリス 1
読了日:04月10日 著者:イワシタシゲユキ

 

謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉感想
中国西南部から東南アジアの山岳部で大豆の発酵食品が食べられる、という話は聞いたことがあったが、実物を見たことはなく、こんなにも日本の納豆に似た食べ物が作られている、というのは本書で始めて知って驚いた。納豆をすり潰して納豆汁にするの、美味しそうなのでやってみたい。
読了日:04月07日 著者:高野 秀行


安楽死を遂げるまで安楽死を遂げるまで感想
スイス、オランダ、ベルギー、アメリカといった欧米諸国の「安楽死」の状況を当事者や周囲の人々へのインタビューを通して描き、その上でスペイン、日本という「安楽死」が法制化されていない国での現状をインタビューを通して描き出そうとしている。スペインと比べても、日本の状況は特異というか、独特に感じられる。個人的には筆者同様日本での法制化には「滑り坂理論」が発生することを危惧しているが、日本では、自分や他者の死について、もう少し身近に話題にできるような環境づくりがまず必要だと感じる。
読了日:04月04日 著者:宮下 洋一


なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統 (幻冬舎新書)なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統 (幻冬舎新書)感想
タイトルにある八幡神社だけではなく、天神信仰、稲荷信仰など、日本各地に同名の神社が見られる信仰について、それがどのような形で発生し、全国に広まっていったかが解説されている。八幡神社はもともと応神天皇を祀った神社なのだと思っていたが、のちに習合した結果だというのは勉強になった。また、最近興味を持っている白山信仰についても1章が割かれていてよかった。
読了日:04月03日 著者:島田 裕巳

読書メーター

ゆるキャン△ #1, #2視聴

ふじさんとカレーめん
 

ゆるキャン△』、本放送時にも少し気にはなっていたんだけれど、前にも書いたような経緯でスルーしてたんですよ。ニコニコ動画で第1話だけは見たような気もするけれど。

そうしていたら、いつの間にか想像以上のブームになっており、聖地巡礼とかもそこそこ盛り上がって、デジタルスタンプラリーなんてのも始まってるみたいで。あのスタンプラリー、ほぼ普段の私の行動圏内ということもあり、改めて興味を持っていたところにYBSでの再放送。ということで、録画視聴してみています。YBSってことで居住地域が概ねバレる。

Amazonプライム・ビデオでも配信されているので、別にそっちで見ても良いわけなんですけれど。うちのネット回線、ちょっと時間帯によってスピード出ないので。

YBSの『ゆるキャン△』は、まさかの桔梗屋一社提供。さすが、機を見るに敏というか、地元の大手企業桔梗屋

アニメは映像が綺麗で、今のところほのぼのしていて、キャラクターが可愛らしくて、風景に見覚えがあって、何というか癒しですな。もう初夏になんなんとしている時期に、冬キャンプの様子を見るのは、ちょっと季節違いな感はありますけれど。『Steins;Gate 0』といい、初夏に冬が舞台の作品ばっかり見たりやったりしてるな。

第1話、なでしこはどうやら静岡から南部町に引っ越してきたようだけれど、親御さんの仕事の都合とかなんだろか。南部町に転居って、割とレアケースというか、そういう気はするけれども。ファナックは忍野だしな。

シュタゲゼロ「存在証明のオートマトン」クリア

攻略情報はまだ見ないと言ったな。あれは嘘だ。いや、見ないでプレイしようと思ってたのは事実なんやけどな。ちょっと仕組みがよくわからんかったのと、意図しない順番でクリアしてしまうのも嫌だったので……という言い訳。

  • 総プレイ時間: 20h57m
  • Tips閲覧数: 175/206
  • CG収集率: 60.45%

例によってネタバレ配慮しないし、取り止めのない内容なので、未プレイの人が読んでも要領を得ない割にネタバレだけ食らう、という最悪の文章につきご注意。

「存在証明のオートマトン」、いわゆる真帆ルートということでいいんじゃろか。無印のエンディングは、基本的に岡部倫太郎と他のキャラクターの関係性でルートが描かれる感じ(いわゆるギャルゲ分岐に近い)だったけれど、ゼロのほうは、分岐によって主人公が変わる感じすらあるので、ちょっと作りが違う感じですね。

先のエントリでも書いたけれど、一人称になるキャラクターがちょこちょこ変わるというシステムによってこれが実現されている。

感想とか疑問点

柳林神社でスマホの電源を落とすかどうかで大きくルートが分岐するなんて、わかるかコラ。というか、初プレイ時は、あのタイミングで電源を切る操作をできるということに気づかなかった。2週目は、当初攻略情報見ずに、Amadeusからの連絡は極力無視する、という方針でプレイしていたので、電源切れることに気付くことができた。

「相対福音のプロトコル」ルートではクリスマスパーティが行われて、そこで世界線移動が起こって岡部が戦時中の世界線に飛ばされるわけだけれど、「亡失流転のソリチュード」ルートだと、それより早く世界線の移動が起こり、クリスマスパーティの代わりに新年パーティが行われる。もしかすると、「相対福音」ルートでも新年パーティ自体は行われたのかもしれないけれど……少なくとも岡部は観測できていない。

「亡失流転」ルートの世界線移動のきっかけっていうのは、一体なんだったんだろか。そして、一体何が変わったのか。このへんは今クリアした2つのルートではよく分からない。

レスキネンルート、というかおそらく「相対福音」に流れるルート全般ではライダースーツの女の正体は椎名かがりなわけだけれど、「亡失流転」ルートだと、まあ、あれはおそらく阿万音由季なんだろうねえ。ラウンダー的な組織の一員なのだとは思うけれど。「相対福音」ルートではそういった組織に所属していないのかどうかは気になる。

逆に、「相対福音」ルートではレスキネンはストラトフォーのメンバーなわけだけれど、「亡失流転」ルートだとどうなのだろうか。「相対福音」での最期を考えると、そういった陰謀に関わりはなかったのかもしれないけれど、内部対立という可能性も排除しきれないとは感じる。それと関連して、「相対福音」のレイエス教授、レスキネンルートのレスキネン教授と比べて、同じ悪役と言っても小物感が強くてちょっと笑えた。

「亡失流転」ルートの岡部は、凶真復活とまではいかないけれど、レスキネンルートの岡部と比べると多少明るくなっている印象を受ける。

クライマックス、紅莉栖、アマデウス紅莉栖が「鳳凰院凶真を、よろしくお願いします」と言うシーンでは、正直ぞぞぞーっと鳥肌が立った。この盛り上がりというか、絶妙な不意打ちがシュタゲの醍醐味だねえ。

そうそう、サリエリ、最近FGOにも登場したらしくって、なんかちょっと話題になってたな。私は中学生の頃に、本作でも話題に上がっていた映画『アマデウス』を見て以来のサリエリ好きなのでちょっと嬉しい。ちなみに、サリエリはいい人だった、派です。

とりあえず、こんなところでしょうか。

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