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【本祭】山家神社の例大祭に参加してきました

 

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この記事の翌日の話です。山家神社の例大祭は10時過ぎからだったのですが、その前に8時半から宮ノ上地区にある白山神社(山家神社の宮司さんの兼務社)で春祭が行われるということで、参拝&見学させて頂きました。

白山神社

白山神社

普段は拝殿も閉まっていると思われますが、お祭りということで、開け放たれていました。しばらくすると、宮司さんと一緒に、神饌を捧げ持った氏子の皆さんが到着。氏子の方々のご好意で、こちらでも拝殿に上げていただくことに。皆さん優しい。私は恐縮しきり。

祝詞の内容は前日の山家神社の宵祭とだいたいの同じようでしたが、神様に呼びかける儀式の部分など、少し違うように感じられる部分もあり、神事というのは奥深いなあ、と。何より、小さな拝殿なので宮司さんとの距離がもの凄く近く、祝詞なども間近で聞くことができ、非常に有難い経験でした。

そのあとはそのまま山家神社に移動。昨日はなかった国旗が鳥居に付けられていたりと、非常におめでたい雰囲気。人出も宵祭よりもさすがにかなり沢山なようでした。

山家神社

山家神社

まず、宮司さんと衛士さんを先頭に練り込み。宮司さんに続き、稚児さん、小学生の巫女さんと雅楽隊の方という順番で続きます。ちょうど雨が一番強くなってきたタイミングで、子どもたちには可哀想な感じになってしまっていました。

神事の前に、拝殿前で衛士さんによる笹を斬るお清め。左袈裟に斬ったあとさらに右袈裟に斬ってらっしゃいました。その後は拝殿内にて衛士さんによる四方祓い、宮司さんによる祝詞奏上などの神事。前日の宵祭よりたくさんの方が参列しており椅子が足らず、私は後ろのスペースに正座して参列させていただきました。

神事のあと、引き続き拝殿内にて地域の小学校の女の子たちによる神楽の奉納。宮司さんによると「神楽は神が楽しむと書くけれど、もともとは神人和楽ということで、神さまと人々がともに楽しむ行事なので、皆さんも楽しんでいってください」とのこと。なるほどなあ、と。神人和楽。素敵な言葉です。

浦安の舞い

浦安の舞い

二つの小学校の女の子たちが、それぞれ浦安の舞、豊栄の舞を雅楽隊の演奏に合わせて舞われていました。

神楽のあとは、引き続いて獅子舞の奉納。宵祭はひとつの地域の獅子舞が奉納されましたが、今日は横沢地区の獅子舞に引き続き、真田地区の獅子舞の奉納がありました。獅子の動きは似ているのですが、お囃子が少し異なっていたり、分かりやすいところでは、横沢地区の獅子舞にはおかめさんが登場する一方、真田地区の獅子舞にはひょっとこが登場するといった違いが見られました。

真田地区の獅子舞

真田地区の獅子舞

どちらの獅子舞も非常にユーモラスで、面白かったのですが、このころになると拝殿にもだんだんと外の冷気が入ってきており、ちょっと寒かったですね。

これで祭事はすべてお開きとなりましたが、その後、拝殿前の広場で地元の殺陣グループの皆さんによる寸劇&殺陣が披露されました。面白かったですが、まだ雨が降っており、演じてらっしゃる皆さんは少し大変そうでした。午後になるとカラッと晴れたので、もう少し早く晴れてくれればよかったのですが、天候ばかりはどうにもなりませんね。

例大祭参列後、社務所にて宮司さんより御朱印を授与いただきました。お忙しい中の対応で、ありがたくも申し訳ない。普段は御朱印の画像は挙げないのですが、この御朱印は面白いのでご紹介させていただきます。

山家神社例大祭 宵祭 御朱印

山家神社例大祭 宵祭 御朱印

山家神社例大祭 御朱印

山家神社例大祭 御朱印

こちら、私がそれぞれ宵祭と本祭のあとに頂いた御朱印なのですが、この二つの御朱印は対応しています。宵祭のほうの御朱印、中心に十一面観音、左に千手観音、右に阿弥陀如来とあり、神社の御朱印に仏の名前が書かれること自体非常に珍しいのですが、それぞれ江戸時代には大国主神菊理媛神伊邪那美神本地仏とされた仏様であり、宵祭の御朱印と本祭の御朱印で対応関係となっています。

私が調べた限りでは、白山信仰はもともと修験道系の色合いが強く、各地の白山系の神社では神仏習合の慣習が、ほかの系統の神社に比べても強かったようです。いまでも平泉寺白山神社とか、名前からして影響が色濃く感じられます。そういった神社で、こういった御朱印が授与されるのは、非常に面白いなあ、と感じます。

この御朱印についていうと、それ以外にも真ん中の印がそれぞれ月と太陽を表していると思われ、非常に凝った作りになっているのが感じられました。