書くことがないのでかなり間が空いてしまっています。じょうひょう、今日は縄鏢について書きます。縄鏢 (shengbiao) は中国武術で使われる武器(兵器)の一種で、軟兵器に分類されます。軟兵器というのは鞭とかそういう、くねくねした動きをする武器の総称っぽいです。
この縄鏢、かっこいいな、やってみたいな、と思いまして。中国武術はほぼ未経験と言っていいくらいの経験しかないのですが。
たまたま見かけたこの動画がですね、ものっすごく格好良かったわけです。
本当だったらこういうものは自己流ではなく、先生について習うべきなのですが、コロナ禍下ですし、近隣に道場も見つからず、先生に巡り合うまでは、とりあえず自分でできることをやってみようかな、と。
そこで中華圏の動画サイトをいろいろ回っていたところ、こちらの先生の動画を見つけました。
おそらく台湾の先生の動画で、上、中、下の三本立てで初歩の初歩を丁寧に解説して下さっているのですが、こちらの動画中に練習用の自分にあたっても(あまり)痛くない縄鏢の作り方が紹介されています。
そこで、まず、この練習用縄鏢を作って練習してみようと思ったのですが、買い物に行くタイミングがなく、現在、仮の仮の縄鏢ということで、ビニール紐の先に消しゴムを括り付けて重しにしたもので動きの練習をしています。
それで気づいたんですが、ビニール紐、ずっと回しているとだんだん広がって風を受けるようになって、軌道が安定しなくなるので、あまり向いていません。やっぱり綿紐じゃないとだめです。
先ほどの動画で紹介されている「順把」「反把」「入肘」までは割とスムーズに動作ができたのですが、「反肘」がなかなか難しく……
こちらの動画で説明されている、「手で自分の顔を殴るように、肘を90度より上げて」という説明で、少しずつできるようになってきたな、という感じです。まだまだ発射できる日は遠い……
今回はこんなところで。