OtoyaLog

おとやさんが好きかって書くログ

縄鏢の射法3種

f:id:otoya_kyo:20210806210614p:plainアイキャッチがヌンチャクなのは他に適当なイラストがいらすとやさんになかったからです。中国武術系のイラストが案外充実していない。

それはそれとして縄鏢。相変わらず練習用縄鏢も作れていないので消しゴムとビニル紐で作った簡易練習用縄鏢で動きの練習をしています。とりあえず、入肘反肘進胯といった基本的な縄捌きはできるようになり、精度を上げる練習(まだ進胯はたまに失敗する)をしつつ、手射肘射脚射の三種類の射ち方の練習をしています。

手射は一番分かりやすくて、手を使って前方に鏢を飛ばす射ち方、肘射は入肘の要領で縄に肩を入れ、そのまま後ろ方向に鏢を飛ばします。脚射は回転している縄に足を入れて前方に鏢を飛ばします。右足と左足それぞれあり、右足は「点」、左足は「踢」の足の使い方で射つとのこと。

「点」の日本語での意味がいまいちわからないんですが、「点頭」とかのときの「上下に少し動かす」という意味なのか、「点水」などの「ぽんと触れる」の意味なのか。たぶん後者なんだと思いますが。要は右足と左足で足の使い方が違うということです。

手射はまあ、一応形にはなってると思います。肘射も案外動きはできている感じがあります。問題は脚射で、うまくいくときもあるんですが、足に縄が絡まってしまうことも多いです。

手射にしろ肘射にしろ脚射にしろ、基本的な縄の動かし方は共通していて、円運動をうまく利用して、その力で鏢を打つ、というのがすごく面白いなあ、と感じています。