OtoyaLog

おとやさんが好きかって書くログ

22/7が結構好きかもしれない

いまいち結成の経緯とか、なんでCGキャラクターが採用されているのかとか、その辺の背景はいまいち分かってないんですが。秋元康さんが総合プロデュースしているグループみたいですね。

個人的に秋元さんの書く詞って、絶妙なキャッチーさと絶妙な気持ち悪さが絶妙だと思っていて。これは褒めている部分と嫌っている部分があるんですが。キャッチーさの部分はまあ、説明は不要だと思うんですが、気持ち悪さってのは、これをもうすぐ還暦を迎えるじいさんが書いて、十代の少女に歌わせてるっていう部分に概ね起因しています。

で、その辺がどうにも受け付けなかったのと、あと、個人的にリアルの女の子の集団がわちゃわちゃしているのってすごく苦手なんですよ。恐怖感に近い感情がある。そういう理由でAKBとか、あの辺りのグループは苦手だったんですが。

話は変わりますが、ひなビタ♪ はかなり昔から好きなんですよ。あれは完全に二次元のご当地アイドルバンド、みたいな位置づけなわけで。リアルの女の子がわちゃわちゃしているのは怖いんですが、二次元の女の子なら大歓迎なわけです。この辺突き詰めていくと自分のなんかこう、辛いところに直結しそうなのでとりあえず目を逸らしましょう。

音ゲーはほとんどプレイしないので、ひなビタ♪ についてはその楽曲やFacebook更新あたりのみ享受しています。

翻って22/7については、二次元(と言っていいんですかね。3D CGを使っているので、厳密には違う気がしますが、ここでは便宜的に二次元と表記します)のキャラクターと三次元のアイドルとのバランス関係がいまいち分からないんですよね。

この辺はiM@Sラブライブの中の人が現実世界でライブをやったりするのが受容されるようになってきた世間の流れがあるような気はします。私は割とその辺旧弊なタイプに属するので、あんまり中の人のことを知りたくないんですよね。iM@Sも一時期かなりハマって、楽曲は好きだけれどもライブとかは行きたくない派。たぶん現在では少数派かもしれない。

その辺の世間の流れを把握して、この形態のアイドルユニットを仕掛けたのだとすれば、さすが機を見るに敏だなあ、と思いますし、たぶんそうなんでしょう。ただ、界隈の雰囲気を見ると、iM@Sあたりと比べると、三次元成分がかなり強そうな気がするので、どういう風に展開していくのか、興味があるところではあります。

私の話に戻ると、22/7については、生身の女の子ではなく二次元というクッションがあるので、秋元康の書く詞の「気持ち悪さ」の部分が相当緩和されるのですよ。まあ、この辺、さらに色々考えると、2.5倍くらい醜悪だぞ、という気はしないでもないのですが。あと、生身の女の子集団苦手人間としても、二次元の女の子なら推せるわけです。

ただ、やっぱり三次元の女の子の集団は苦手なので、22/7についてもライブやなんやらのいわゆる「現場」に行くことはなく、PVや楽曲のみ享受する、という楽しみ方になるんだろうな、という気はします。

アピアランスとしては、斎藤ニコルちゃん可愛いなー、って思ってるんですが、「シャンプーの匂いがした」のPVを見てたりすると、藤間桜ちゃんがめちゃくちゃ気になりますね。特に4分5秒くらいの部分で一人だけめっちゃわちゃわちゃ動いてるのとか好き。


22/7 『シャンプーの匂いがした』music video フルver.

シャンプーの匂いがした(Type-A)(DVD付き)

シャンプーの匂いがした(Type-A)(DVD付き)