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台湾語の声調変化とたたかう

以前にも台湾語の声調について書きましたが、台湾語は個々の声調自体の難しさは普通話と広東語の中間といった印象です。これはあくまで個人的な感覚ですが。

むしろ、台湾語の声調システムの真骨頂はその声調変化にあると言えます。普通話でいうと、3声と3声が連続すると3声+3声から2声+3声になる、みたいなことなんですが、台湾語ではこれが全声調で発生します。

ネットで見かけた資料を参考にしつつ、『ニューエクスプレスプラス 台湾語』で説明されている声調変化を図にすると以下のようになります。

台湾語の声調変化

基本的には文末以外の声調はみんな変化する、くらいに考えておいたほうがいいようです。(とはいえ、句の区切りでリセットされることもあるし、多分その辺は話し方にもよるのかもしれません、知らんけど)

で、この声調変化システム相手に四苦八苦しながら学習しているんですが、今のところこんな感じでノートを作っています。

1行目が教会ローマ字、2行目が漢字。で、漢字の上に蛍光ペンで書かれているラインが声調変化後の実際のトーンです。最終的にはこれなしでスムーズに読めるようにならないといけないんですが、まあ、経過的な措置という感じです。

台湾語やっている方のなにかの参考になれば。

今回はこんなところで。